Bolètt-Cevio-Cavergno-?-Bigasco

出発地 Bolètt
到着地 Bignasco
登山日 2017年12月3日
標高差 700-900m
難易度 T3

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ドイツスイスは雪、イタリア語圏は快晴という冬独特の天気図だったこの週末。バイバイ、雪!バイバイ、灰色の空!ということで、さくっとイタリア語圏へ避難してきました。

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Bolètt, 597mはまだ晩秋でした。

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日本では珍しくもない霜柱、当地では結構珍しい存在らしく、ドイツ語圏で見かけることは滅多にありません。

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日曜日午前中、山に登ってそのまま帰るつもりで、家の戸締まりやら、水道の水抜きやら何やらかにやらを済ませていざ出発です。目的地はCevio, 416mまで下り、そこからFaido, 711mを抜けて、雪で登れなくなるまで登ろうという大まかな計画です。

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こんな宿り木に見とれていると、地面は相変わらずのブナの葉っぱでツルツルですからねえ。。。スッテンコロリンしないよう要注意です。

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こんな氷の芸術???を見ながらCevio方面にテクテク歩いていたのですが。。。。
あ、ゴミ捨て忘れた! 
取りあえずFaidoまで行ってから一度Bignascoの家まで戻ろうということで、Cevioまで下ります。
がーん。。。。。日陰。
太陽が照っている所はゴアテックスヤッケもいらない程だったのに、日陰に入った途端、手袋、マフラー、ありったけのものを着ても寒い。。。。。
ということでBolèttまで戻り、ゴミ捨てをしてからもう一度ルートを練ることにします。

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公共のごみ捨て場はBignasco, 443mのもう一つ奥の村、Cavergno, 459mにあります。こういう細い路地を抜けてゴミ捨て。本日はCavergnoの裏山に登る事にします。

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途中、こんなKrippeがありました。

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ということで、登ります。マーキングなんてもちろんありません。

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ドイツ語圏は雪で真っ白だというのに、ここは秋。なんだか変な感じです。

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Ticino地方、特有の地形です。谷があり、そこからは垂直に山がにょきっと。

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Lerchの黄金色はWallisには負けますけれど、やっぱりいいですねえ。

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Bolètt方面を見下ろします。この中にZweifelというポテトチップス会社の社長さんの別荘がありますよ。
ここまで来た時点で太陽が沈んでしまいました。

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するとあっという間にこんな冬らしい景色というか色に様変わり。そして寒い。
ということで登った道を引き返します。

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Ticinoでも標高2000mを超すとやっぱり雪みたいですね。
あんまりに寒くて、駆け足で下りますが、ここもやっぱりブナの落ち葉でツルツルです。

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Bignascoに到着してバスを待つ間に柿を失敬。
ということで、名もない山の途中まで登って降りて来た、という頂上ハンターさんから見たら信じられないでしょう適当山登りを楽しんだ日曜日でした。

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# by alpinistin | 2017-12-05 06:39 | T3 登山 | Comments(2)

Triemli-Uetliberg-Triemli

出発地 Triemli, Zürich中央駅よりSバーンS10
到着地 出発地と同じ
散歩日 2017年11月19日
標高差 300m
難易度 T1


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当地、秋が終わって冬がやってきました。日曜日、朝起きたらなんだか外が白いなあと思い、裏山方面を見た所、上3分の1は真っ白でした。
1年に何回かやってくる猛烈忙しい週間。日本人のように働く週間、などという意地の悪い冗談を言いながらなんとか乗り切るのですけれど、Ticinoで呑気に栗拾いをした週から一度も山へ行かれないまま冬がやってきてしまいました。
しかもプロジェクト最終日に歯の被せものが取れてしまい、踏んだり蹴ったりとはこのこと。しかも私の歯医者さんはフランス語圏にあるもので、往復だけで4時間くらいつぶれてしまい。。。。。泣きっ面に蜂とはこのこと。という諺のオンパレードはおしまいにして、とにかく裏山へ行って来ました。

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毎年、きのこの季節にはお世話になる秘密基地、さすがにきのこはありませんでした。

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標高を上げると(いやはや、曲がりなりにも300mほど登るので、気温も街中とはちょっと違います。)地面にも雪が残るようになり、普通の靴で来た事をちょっと後悔です。

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そして所々、こんな座布団みたいなものを巻き付けられた木が登場します。なんでだと思いますか?

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じゃーん。冬場はソリのルートに様変わりする散歩道です。全長4kmだったかな?死のカーブと呼ばれる結構急な場所もあったりする本格的なソリルートです。

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頂上には雪だるまがいました。

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こちらはミッキーマウス??(ディズニーさんに著作権を払えと言われるほどには似てはいませんね。ははは。)
Uetliberg、頂上まで電車が通っている上に、頂上には四つ星だったかな?のホテルとレストランがあります。私たちもすっかり冷えてしまった手を暖めるのにレストランでお茶を飲んで、また徒歩で下ります。
結構滑りそうな所があって気を使いました。

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本当はもっと盛大に赤かったんです。

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この写真を撮った後はすっかり暗くなってしまい、足下に集中していたので写真はなしです。
今年中に一度くらい山に登りたいのですけれどねえ。。。。シーズン終了してしまったかしら。。。。






歯医者さんのこと
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# by alpinistin | 2017-11-21 04:59 | T1 散歩道 | Comments(6)

Maggia

Maggiaは透き通った水と水深が有名で、あちらこちらからダイビングを楽しむ人達が集まって来ます。
今回の滞在先はこのMaggiaが流れる渓谷でしたので、川にも遊びに行きました。

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奥の方に広がる村の真ん中を流れています。

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家からずんずん下って、もう下れないというところが川。

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この透明度ですからねえ。ダイバーの気持ちもよく分かります。

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どなたか、試しませんか?飛び込み台です。高さ22mだそうです。そして右側にはロープがのびていて、2mほど下れるようになっています。

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はい、こちらが高さ20mの飛び込み台です。
夏だったら。。。。。。いやはや、水は好きですけれど、飛び込みはちょっと遠慮したいですね。

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自然のやることってなかなか乙なことがありますよね〜。

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紅葉とも相まってなんだかのんびりしてしまいました。

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中央右奥にお手製ブランコというのかターザンの橋渡しというのかがあるのが分かるでしょうか?夏はみんな、老いも若きもここでブランコから水へドボンです。とびっきりスタイルのお姉ちゃんから、脂肪だらけのおばあさんまで、みんなビキニです。男性陣だってちっさなパンツ一枚で短い夏を謳歌します。おおらかですよね〜。

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今回は手を水に付けただけで十分なほど水温が低かったので、水に落ちないよう注意しながら向こう岸へ、石から石へジャンプしながら渡ります。
流木が沢山落ちていたので少し拾って、ブンブン振り回しながら村まで。。。途中に柿がたわわに実る木があったもので、よじ上って柿を頂戴したり。。。。なんだか田舎のガキ大将にでもなった気分でした。

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村ではすでに冬に向けての準備万端です。

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Bignasco到着した当日にはまた白くなかったBasodinoもいつの間にか真っ白です。

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写真中央に先日訪ねた山の女神カペレMadonna di Monteが写っていますが見えますかねえ?

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ローマ時代の橋を渡って、また家に帰ります。

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これがMaggiaで拾って来た流木。

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この日の夜には、こんな小さな月が出ていました。



色とりどりの秋!お気に入りの紅葉ショット!with ことりっぷ#紅葉と実り


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# by alpinistin | 2017-11-04 05:21 | 番外編 | Comments(2)

Bolétt-Corgello-Bolétt

出発地 Bolétt
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年10月22日
標高差 500m
難易度 T2

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Madonna di Monte, 736mはBoléttに滞在したら一度は訪ねるべし。何せ、山の女神さまという名前が付いているくらいですからね。この辺りの山を守ってくれるカペレです。

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ここからの眺めはなかなかのものなんですけれどね。。。。肝心の写真がない。。。。。。
この日はMadonnaから更に登ります。実は車道もあるんですけれどね、歩行者は森の中を好き勝手にどうぞという感じです。例によってブナの森ですのでご注意くださいまし。今回は私が盛大にずっこけました。
Ticino地方、有名な山以外は、頂上を目指す登山はあまりありません。集落から集落をつなぐ、その昔にあったと思われる道をたどる、というのがこの地方の登山です。頂上ハンターにとってはあまりありがたくない地方かもしれません。

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この辺りで栗拾い。

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この日の収穫はまた5kgほどだったでしょうか。。。。
ちなみに、市場で買うと今のところ、1kg1700円ほど。スーパーだと1300円ほど(今週はMigrosというスーパーで割引をしていて1kg 940円です。)買うと結構高いものですねえ。。。。我ら、合計で15キロほど収穫したので、25500円ほど節約した計算???
何しろ、急斜面でイガイガから栗をはずす作業はかなり大変ですからねえ。1kg、1700円は納得の値段です。

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ああ、秋ですねえ〜。

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石積みの屋根の上もカラフルです。

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この日の収穫は栗だけでなく、Hexen-Röhrlingというポルチーニの仲間を見つけました。このきのこ、アレルギー体質の人もいるので、初めて食べるという人は要注意なんですよ。市場なんかでは絶対に手に入らないきのこです。

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Nebelgrauer Trichterlinge。これまた曲者きのこさんです。多くの本には毒きのこと書かれているのですけれど、ちょっとしたトリックがあって、料理の仕方次第でとっても美味しいきのこなんです。(とても良く似た猛毒きのこがあるので、自信のない方は検疫所で見てもらってください。)

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# by alpinistin | 2017-11-03 05:15 | T2 簡単な登山 | Comments(0)

Bolétt-Caman-Bolétt

出発地 Bolétt, Bignascoから15分ほど登ったところ
到着地 出発地を同じ
登山日 2017年10月21日
難易度 T3
標高差 600m

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アルプス北側から南側へ抜ける世界一長い?NEATトンネルが昨年完成し、Ticino地方へのアクセスが随分楽になりました。
トンネルを抜けると、太陽がサンサンと照り、ヤシの木や椿が満開。家の形(特に窓)も北側とは異なり、電車の案内も突然イタリア語に変わります。気分はすでにイタリアです。スイスは全体的に海抜の高い場所に位置していますが、Ticinoだけは例外です。標高1000mの山なんて、ドイツ語圏では丘ですが、Ticinoでは山です。

今回滞在していたBolétt, 535mはLocarno, 198mからバスでとっとこBignasco, 443mまで行き、そこから登山道を15分ほど登った場所にあります。

この日は栗拾い散歩にいくぞ〜ということで、そんなもんいらんと笑われながらも水とチョコレートを持って出発です。

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え?整備された登山道ではないんですか?
これをどうやって渡れ、とおっしゃいますか。。。。。
めっちゃくちゃに急な上にブナの落ち葉の滑る事と言ったら、雪なんてかわいいもんです。その上、ブナの葉っぱはなかなか朽ちませんから、場所によっては腰まで埋まってしまいますよ。

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ということで途中で杖をゲット。この長さの違いが斜面の急さを物語っています。短いのが上手用、長いのが下手用。なんで3本か?私を案内してくれたM氏は1本あれば十分だ、とのことでしたが、下りで一度盛大にずっこけてくれました。。。。(笑)

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ここがCaman, 1185m。Ticino地方の特徴。有名どころの山にはロープウェイ、登山道、マーキングなんかがバッチリ整備されていますが、名も無き山にはマーキングすらありません。ということで、GPSを頼りに登ります。何せ、途中に時々絶対に登れないような岩場が出現したりするので、ドイツ語圏では必要ないGPSが大活躍です。Ticino地方特有の石積みの小屋、屋根が崩落しているものあり、壁もないものありですが、その昔は栗の乾燥小屋として活躍したそうです。スイスの法律で、屋根が崩落したものは家とは認められず、修復しようにも手も足も出ないそうです。その上、こんな辺鄙な場所に来るのには歩きかヘリか、ということであちこちに廃墟がありますよ。

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はい、私の持ち物、これだけです。栗拾いの散歩だって言った奴はどこのどいつじゃああ〜!!チョコレートは独り占めじゃ!!
ということで、登りで目を付けていた栗の木、数本の下で栗拾いをしながら下山します。

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木に生えていたきのこ。すっかりひからびていました。

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こんな感じでどんどん拾います。

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そろそろ暗くなりかけた頃、ようやく民家の見える場所に到着しました。この日の収穫は5kgくらいあったと思います。


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# by alpinistin | 2017-10-29 20:37 | T3 登山 | Comments(2)