出発地 Brienz
到着地 Interlaken
登山日 2017年8月13日-14日
難易度 T5
標高差 3000m

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マニアックな稜線があると聞いて、山友と一緒に行ってきました。
1日目はBrienz, 566mからBriener Rothorn, 2244mまで1700mほど午後からさくっと登ります。けれど、登山道は蒸気機関車の線路に沿ってですし、登山道と呼ぶには少々おこがましい舗装された道が大半です。

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Brienzは木の彫刻が盛んな街ですので、所々にこんな面白い彫刻があったりします。

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こんな感じで高度を上げて行きます。

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はい、頂上ですよ。(これは夕飯の後に撮ったもの。)Rothornにあるホテル、簡素ですが必要なものは全て揃っているし、融通が効いて従業員がとっても親切な良いホテルでした。ちなみに、この周り、狩猟が禁止されているので、山羊(シュタインボック)が沢山いましたよ。
この日の教訓。靴底の固いアルピン仕様登山靴でこういう道を登るとかかとに豆が出来ます。ということで初日はエラい目に合いました。(楽しくない登山道を1700mと豆。。。。)

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翌朝、7時出発です。Berner Alpenの有名所がずらりと集合ですけれど、どれがEiger, Mönch, Jungfrauなのか見当もつかず。

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本日の(私にとって)一番嫌だった階段。何せ濡れているので滑るのか滑らないのか分からない上に脇に沢山いた羊が落石してくれましてねえ。。。ああ、ここは嫌だった。

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本日のメニューです。稜線を登ったり降りたりで標高差2000mほど、(登り1300mちょいと、下り2900mちょいと)距離にして20km弱歩くそうです。

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一番後ろに見える頂上からここまで来ました。山友が登ってきているのが見えるでしょうか?

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そして、ものの本によると本日最難関らしい、Tannhorn, 2220mのお出ましです。

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はあ、これを登るんですね。いいですよ。

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山友、登り口に突入です。ザイルがありましたけれど、頼りにならないので、精神安定剤程度に考えろ、と件の本に書いてありました。登りには全然必要ないかなあ?というのが私の感想ですし、朝の階段に比べたらここは余裕でしたよ。まあ、難易度は個人的な問題ですからねえ。。。

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まずは前座を登って、頂上を目指します。
ちなみにこの稜線、公式登山道ではないですし、左右がかなり鋭く切れていますので、高所恐怖症の方にはおすすめしません。この登山道は一人で歩くか、山友以外の人間は絶対に連れてはいかれないね、と話しながら歩いていました。もしもザイルでつないで誰かを連れていて、その誰かが落ちた場合、自分も反対側へ飛び降りるしか滑落を止める方法がないような場所ですのでザイルシャフトはやめたほうがいいかと思います。

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Tannhorn到着。唯一十字架が建っていた頂上です。ここで本日予定の3分の1を歩いた計算です。まだ元気もあります。

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これが残り3分の2ですけれど、全部で9つ頂上を訪ねる計算です。

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そしてこちらが歩いてきた道のり。出発地は一番奥ですから、結構歩いたような気がしますが、まだ3分の1です。

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次なる頂上。ここを登った時が一番きつかったです。斜面を横切って次の稜線へ出られないものか、と一瞬本気で考えたほどですが、斜面歩きが稜線歩きや手足動員の登りよりずっと神経を使い、テクニック的にも難しかったのが印象的なルートでしたからねえ。。。

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ということでここから最後の頂上、Augustmatthorn, 2136mまでは写真らしい写真も撮ってありませんでした。

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写真が前後してしまいますが、これが最後の頂上、Augustmatthornへのアタックです。ここへの最終アタックも結構きつかったですし、かなりアドレナリンが出る登りでしたよ。

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そして頂上にて。この頂上へは公式登山道があるので、数人登山者にも会いました。
そしてここからがホロートリップ。赤白看板にHarder Kulmまで2時間半とあります。。。。絶句。というか信じられません。だって、あとは降りるだけ、ルンルンと思っていたものでして。。。。

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どうやら稜線の一番先端まで歩いてそこから一気に下るらしいです。

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標高が下がるに連れて、森の中へ突入。こんな慰めもあるものの。。。。。。。
AugustmatthornからInterlaken, 566mまではそれだけで1回分の登山です。稜線の高度感を心の中で楽しみながら木の根っこだらけの森の中を登ったり降りたりは、かなり辛いものがありました。それに本来なら楽しいはずの森歩きを楽しめなかったのは残念です。何はともあれ、無事下山です。

今回の標高差は、全ての登ったり降りたりを計算したものです。稜線自体は1900mと2200m辺りを登ったり降りたりですけれど、集中力が必要ですし、細かく登ったり降りたりは、思ったより体力を消耗します。
ほぼ全ての頂上、登り、下り共に手足動員です。今回はストックを持って行きましたが、ピッケルのほうが便利だったような気がします。
疲れたけれど、楽しいツアーでした。(笑)

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# by alpinistin | 2017-08-15 17:33 | T5 非常に難しい登山 | Comments(2)
出発地 Alp Sellamatt, Alt.St.Johannよりゴンドラ(2017年夏現在、始発8:30と遅めです。)
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年8月4日
標高差 900m
難易度 T3+というところですが、公式にはT4とされています。

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久々にToggenburgからの正統ルートにてZuestoll, 2235mを目指します。例によってガイド登山です。
この日はガイドはガイドでも花のガイド。スイスではこの近辺にしか咲いていない幻の花を紹介するのが第一目的です。

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Sellamatt, 1400mから青白マーキングに従ってSchiebenstollとの分岐点、Rüggli, 1740m地点です。この辺りから件の花が咲いているはずです。。。。

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第1号、Gentiana pannonicaです。今年は訪ねた時期が良かったのか、気候のおかげか、あちこちで咲いていました。こんなに咲いているのは見た事がないほどでしたよ。

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早速、第2号

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写真大会を開いている間に、ものすごい勢いで霧の中になってしまいました。
雨が降ってくる様子もなかったもので、頂上を訪ねることでみなさん合意。ここからは手足動員、きつい登り、みなさん無言です。

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前座頂上から一度降りて、頂上へもう一度登ります。。。。。写真は前座頂上と下りの稜線です。
次の写真は上の写真と同じ場所で1分ほど後に撮ったものですよ。いいですか。。。。。

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ジャーン。何も見えません。こうなるとあとは自己責任ですよね。。。。。

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最後の手足動員登りを終えると頂上です。はい、何も見えません。。。。。

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そして1分後にはこんな感じ。
のんびり霧の演劇を楽しんでいると、霧の切れ間にものすごい入道雲を発見し、ビックリです。
慌てて荷物をまとめて、濡れたら困るものは全て厳重にしまって、いそいそ下山です。
何せ、3カ所ほど手足動員の場所があるもので、そこで降られると面倒なことになりますからね。

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前座頂上と頂上を結ぶ稜線がかろうじて霧の下だったものであわててパチリです。
その後はひたすら下るのみです。
ということで写真はありませんが、無事にSellamattへ到着しました。

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# by alpinistin | 2017-08-10 02:32 | T4 難しい登山 | Comments(2)

Randa-Täschalp-Zermatt

出発地 Randa, Zermatt又はVispよりZermattbahnにて
到着地 Zermatt
登山日 2017年8月3日
標高差 1400m 距離22km
難易度 T3+

VispからZermattbahnに乗るとRandaの少し手前、進行方向左手に巨大な吊り橋が見えます。EuropawegというGrächenとZermattを結ぶ登山ルートがあるのですが、落石があまりにひどく、古い吊り橋が2010年に破壊されてから通行止めになっていました。今年7月29日に新しく世界一長い吊り橋がオープンし、Europawegがまた通しで使えるようになったとのこと、Randa, 1406mから吊り橋を見物してZermattまで歩いてきました。(ガイドツアーの下見です。(笑))7時間かかりました。

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スタート、RandaからはHängebrücke(吊り橋)はこちらですよというマーキングがあちこちにあって、オープニングはさぞかしお祭りモードだったにちがいないと思いながら標高を稼ぎます。

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気持ちのよい森ですが、結構登ります。電車でRandaまで行ったもので、結構沢山の登山客と一緒になりましたが、例のごとくいつの間にかガラガラです。。。(というか、物珍しくて訪ねてくる登山客が多いのでしょう、最初を猛スピードで歩き始めた登山客達がゼーゼー言いながら狭い登山道に座り込んで休憩している横を登っている内に、誰もいなくなった、というのが本当のところ。)登山を競争と思っている人達と一緒の山道はあまり気持ちの良いものではないですね。登山道は絶対に譲ってくれないですし、追い越されたら悔しいのか、ゼーゼー言いながら猛スピードで追いかけてくるのですけれど、追い越した途端に休憩。。。。。一度あまりに敵対心を出してくる登山者がいたもので、こちらも本気を出して追い抜き、絶対に追いつけないだろうという所までスピードを出して登りました。大人げないですが、追い越すのって結構大変ですし、何より敵対心を受け入れるというのは精神的に辛い。(有名な山に私たちのような登山者がいない理由のひとつでもありますよ。私たちはひっそりと登山道のない山を登っているほうが気が楽なんですわ。わはは)

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標高2150mほどの位置に、長さ494m、世界一長い吊り橋登場です。

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吊り橋からその昔の登山道が見えます。渡っている間も何度か落石の音が聞こえました。そして、吊り橋ですから当たり前なんですけれど、結構下って、そして登ります。
吊り橋を渡って少し上にEuropahütteが見えますが、今日の目的地とは反対ですので、また吊り橋を引き返して、Zermattまで6時間という黄色の看板に従って歩きます。

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こんな感じの結構細い道です。

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が、ロープがずっと張ってあるので大丈夫だと思います。

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一カ所、ふむここはどうでしょうねえ。。。という場所がありますが、大丈夫です。左側にトンネルがあります。その上、電気スイッチがあって電気も付けられますよ。

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向かい側の谷から見たトンネルです。

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ここはちょっと濡れていました。日によっては滝の裏側を通るほど水が出ていることもあるみたいです。私はここで水補給しました。

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Kinnhütteへ続くEdelweisswegはここが分岐です。この辺りエーデルさんが群生していました。こんな群生は見た事ないほどです!

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大方の花はそろそろ終わり、と言う感じだったので、ちょうど咲いていたエーデルさんのほんの一部。

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下を見たら電車が通過中でしたよ。

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そして突然見えてきたHornさん。本日、頂上は雲の中でした。

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落石の危険はEuropaweg通しての問題みたいです。

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危険回避のシュトレン(屋根みたいなもの)があったのですけれど、ここなど落石で屋根自体が崩壊していました。

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そして、こんなシェルターも所々にありましたよ。

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登山道、一度Zermatt方面から左へそれて、Täschalpへ下山します。一度川を渡るのですけれど、補助の階段か何かが崩壊していて、ここで苦労している登山者もいました。TäschalpにEuropaweghütteなるレストラン兼山小屋があったので休憩します。なにせここまで4時間休憩なしで歩いてきましたからねえ。


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ここからはあと3時間弱。Hornさんが見えていたらさぞかしウキウキする登山道でしょう。。。高低差もあまりなく、道もかなり広いので、マウンテンバイクにもすれ違いますよ。

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Zermatt, 1608mも見えてきます。

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途中、この看板の前を通るのですけれど、Täschalpへ続く上の道は落石の為に通行止めでした。

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TuftelnでSunneggaまで35分か、Zermattまで1時間15分下るか、最後の選択です。Sunneggaの人ごみを想像しただけでZermattまで下る事に決定。

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Gsponみたいな森を抜けて。。。。

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Airzermattの基地を横目にZermattに到着です。
ここでアイスティーなんていう普段では絶対に飲まないものを1リットル一気飲み!
変な話ですが。。。。この日一日で4リットル飲みましたが、トイレはTäschalpで一度行ったのみ。翌日も明け方喉が渇いて起きたという有様です。
とても長いですが素敵なコースです。でもガイドするとなると、お客さんを選びそうです。。。。(苦笑)

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# by alpinistin | 2017-08-05 20:07 | T3 登山 | Comments(0)

Schwarzsee-Zmutt-Zermatt

出発地 Schwarzsee, Zermattよりゴンドラ。時間によって直通だったり乗り換えだったりします。
到着地 Zermatt
登山日 2017年7月23日
標高差
難易度 T2

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Schwarzsee, 2583mはHörnlihütteへ最短で行かれるルートの起点です。
本日はここからZermatt, 1608mまで下ろうという計画です。

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Stafel方面へ向けて歩き出しますが、本日のHornさんはお隠れですねえ。。。。

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見えていたらきっと絶景でしょう。。。このコース、マウンテンバイクも通りますので、あんまり写真撮影に夢中になっていると危ないですよ。(笑)

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右奥に見えてくる氷河の跡。すごいですよね、こんなにくっきりと見えると。この奥のほうに山小屋があるみたいですが、向こう先5年、10年単位の水の確保計画はあるんでしょうかね?
先日Hörnlihütteを訪ねた時にクルーと少ししゃべって、水の確保のことを聞いたところ、今の所は氷河から確保している、ということでしたが。。。。どこの山小屋でも水の確保が厳しくなってきていますからねえ。。。こんな氷河跡を見るとなんだか気が重たくなります。

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そんなこんなでStafelalp, 2200mに到着。ここで一休みです。

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Stafelalpからは少しの間、林道歩きになります。途中で登山者は森の中を通るよう黄色の看板が出て来ます。

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Zmuttダムを通りますよ。Stafelへ到着する前からかなり奥のほうにダムが見えているのですけれど、感覚ではダムとは反対方面に歩くので、最初変な感じです。。。
放水していたらすごいでしょうダム。

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ここでHornさんがお出ましです。

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ZmuttとSchönbielhütteへの分岐点でHornさんを眺めながら休憩していたところ、こんな写真が残っていました。なんとなく面白かったもので掲載。

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で、あっという間にZmutt, 1936m到着。この村、2軒のレストランと教会で出来ていました。あちこちにレストランがあるように見えますが、2軒だけですよ。

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丁度お昼時だったもので、ここで昼食。サービス係の方に、日本人がすごく多いのよ、とのこと。メニューを日本語に訳してほしいわ、などと冗談を言われました。
そんなこんなでレストランと教会の間をすり抜けてZermatt方面を目指します。

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Adieuとはスイスドイツ語でさようなら。なかなか遊び心がある村みたいです。

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向かいにGornergratbahnの線路が見えて来ました。この頃になってようやくZermattの地理感が掴めてきました。頭の回転があまりよろしくないもので、一所にじっくり腰を据えて一歩ずつ自分の足で歩かないと駄目なんですよね。。。。。

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ここ、分岐です。上の道を通ると登りで、少し遠回りですが、気持ちの良い登山道です。我が家は上の道を選びました。
どうやら、日本のガイドブックなんかに載っているツアーらしいですけれど、この分岐からは下の道へ誘導されているみたいです。体力に余裕があるようでしたら絶対に上の道をおすすめします。

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こんなHornさんを背に登ったり下ったりです。3歩歩いては後ろを振り返って写真。ということでなかなか先に進みませんが、雨の予報もないことですし、のんびり歩きます。

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そして人っ子一人いない登山道。。。フランス語を離すグループとスイス人グループと何度かすれ違いましたが、Zmuttの賑わいぶりを考えるとなんだかもったいないような贅沢です。Hornさん独り占め!(笑)

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右下にZermattの街が見えてきます。こうして見ると結構上ですね。ここから一気に下るわけですけれど、地元民にしてみたらこの程度の高低差は散歩道らしく、マーキングも赤白ではなく黄色。。。

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そしてここにも秋の到来。ドイツ語でHerbstzeitlose、ラテン語でColchicum autumnale。秋の時無しというのか、時を超えた、とか時は関係なし、とでも訳すのでしょうかねえ。。。上手く日本語には訳せないのですけれど、なんとなく素敵な名前の秋の花です。
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# by alpinistin | 2017-08-05 18:21 | T2 簡単な登山 | Comments(2)
出発地 Alp Schrina, Walenstadt駅より山岳タクシーにて(ひとり15フラン)
到着地 Walenstadt
登山日 2017年7月29日
難易度 T3
標高差 登り500m、下り1280m

山の師匠に誘われて、ガイド登山のアシスタントで行って来ました。
昨日の今日ということで、なんだか足も疲れているのですけれど、アシスタントなら大丈夫でしょう。

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出発地、Alp Schrina, 1289mはChurfirstenの一番端っこ、Selunの真下辺りにあります。本日のツアーは標高を稼ぐのではなく、Churfirsten壁沿いにChässerruggまで7つの山を横切ろうという計画です。なので、常に右側にはWalenseeがお供ですよ。そして距離も長いです。(笑)

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地元民情報によると、先週1週間ずっと土砂降りだったそうで、道が悪いったらないです。始めに400mほど一気に登り本日の標高を稼いでしまうのですけれど、登山道は全く使えませんでした。仕方なく登れそうなところを探して登るのですけれど、これは師匠と交代で先頭を歩きます。

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本日の最高地点、1726m付近ガムスの群れ発見。写真にも写っているのでしょうけれど、何せ小さすぎて。。。。双眼鏡で20頭ほど確認出来ました。

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どんどん歩きますよ。Churfirstenの眺めも少しずつ変わって行きます。

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途中でこんな雲が突然沸いて来たりします。空気が湿っているからでしょう。下界はさぞ暑かったに違いありません。(天気予報では30度とのことでした。山の上は涼しい風が吹いていて、日陰では少し寒いくらいでしたよ。)

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Alpenrosenがまだ咲いていました!

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ジャーン。Flügepilz!毒キノコです。

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Walenseeの眺めもどんどん変わって行きます。

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Churfirstenはいつでもどこでもやっぱり格好いい!!Zuestoll(左)と Schiebenstoll(右)です。この辺りでSteinbock 山羊をみましたよ。
Alp Tschigla, 1529m Lüsis, 1248m と2度休憩をする度に色々な人から情報を仕入れます。そして本来の目的地であるTscherlenへたどり着くのには膝まで埋まるぬかるみを通らないと行かれない事が判明。師匠とどうするか相談します。よりにもよってぬかるみの場所は本日の一番難しい場所で、ここで転ぶとエラいこっちゃなことになるんですよねえ。。。。
ということで行き先変更し、Walenstadt, 425mまで一気に下る事にします。。。。。とほほほほほ。。。。。この下り道、Simplonって言うんですけれど、ほこりっぽい林道で、私はもう二度とここは登ったり降りたりしない、と心に誓う程嫌いな道なんです。師匠にからかい半分で励まされながら下ります。

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途中でこんな道の番人にも励まされます。

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秋の訪れを告げるCyklamenにも励まされます。

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そして無事に下山。Churfirsten全景はやっぱりご褒美ですね。
お連れしたお客さんにも喜ばれてこちらも一安心の山歩きでした。

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# by alpinistin | 2017-07-30 18:40 | T3 登山 | Comments(2)