Arvenbüel-Pt. 2097-Arvenbüel
2017年 06月 21日
出発地 Arvenbüel、 ZiegelbrückeよりPostautoにて
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年6月20日
標高差 1000m
難易度 T5
頭から省略にてFirst, 1663mまでワープ。(ここまでは迷いようがありません。難易度もT2程度です。)ものすごい景色、初めてここへ来た時にはひっくり返りそうなほど驚きましたが、何度通ってもすごいです。ここからLeistkamm, 2101m方面を目指します。
途中、Tritt, 1769mで青白看板、Gocht方面へ進みます。ここからは下り。せっかく稼いだ標高を100mちょっと失います。
スプーン付きザイル、まだありましたよ。前回ここを通ったのはNägelibergを訪ねたときですから、もう5年も前になります。
こんな感じで、得意げな人います。
100m下って100m登った後に、本日の目的地と思われる、Glattchamm, 2079m登場です。Pt.1830m地点にある標識でGocht方面(青白)へ進み、100mほど進んだあたりで登山道を外れます。あとは地図と目が頼り。このたんこぶの右側へ回り込むように登ります。
写真では例のごとく大した事ないですけれど、ものすごく急な上に滑ったら厄介なことになりそうだなあ、と思いながら一歩ずつ進みます。ちなみに登山靴は底の固いやつを履いた方がいいと思います。ソール全体に体重をかけられる場所がなく、ずっと靴のエッジのみで進みます。
で、ここを登るらしいです。。。。真ん中あたりに怪しいザイルがあるのですけれど、噂によると使い物にはならないとのこと。。。。さらにザイルがあるあたりまでの登りがすでに危険一杯。。。。
まさかこんなだとは思わず、ザイルも何も持っていなかったもので、色々と考えて(下山のこととか。。。。)ここはパスしてGlattchammの先にあるPt.2097?を目指す事にします。
ちなみにこれが反対側から見たGlattchamm。
いつだったか訪ねたGochtが左下に見えて来ました。あの時はまさかこんな所にもう一度来るとは思ってもいませんでしたが、なんだか更にパワーアップした場所に戻って来ました。
ここが頂上だろう、と期待しながら登ったらまだ先がありました。とほほほほ。。。この偽頂上め!
偽の頂上から先に進むとこれ以上進めないポイントに到着。ここから左右に稜線がのびていて、両側にSteinmannliが見えます。どうやらこの二つが名前無き本日の最終目的地らしいです。まずは向かって左のSteinmannliを目指します。
これ以上進めない花壇からちょっと戻って撮りました。左側の稜線の真ん中辺りにSteinmannliが見えるでしょうか?
いい景色ですねえ。。。
なんだか余裕で立っているこの稜線ですが。。。。
本当はこんなところです。写真真ん中の薄い岩の間を通り抜けて来ました。
はい、到着。ここでお昼を食べてから、さっきの花壇!へ戻り。。。
こちらが右側のSteinmannli。写真のちょうど真ん中あたりにあります。
お隣はそんなに難しくはありませんでした。
あ〜らよっと。
2つ目のSteinmannliから一つ目を眺めるの図。
まだ雪解けから時間が経っていないようです。
で、下山ですが、登った通りに降りるのは嫌だったのでがれ場を直滑降??することに。
ちょっと降りただけですが、すでに2つ目のSteinmannliは姿を消してしまいました。
雪もまだ所々ですが残っています。
こんな感じです。
左側にある突起がGlattchamm左から3つ目の裂け目にザイルがありましたよ。私たちがとったルートはGlattchammの次にある突起を通って写真右にかろうじて写っている先端。ここから左右に稜線を歩いた感じでしょうか。。。
この辺りで古い登山道にぶつかりました。いくら整備されてないとは言え、地図を読み、目で確認しながら、時には大丈夫かなあ?取りあえず見に行ってみよう、という不安なしで歩けるのはとってもうれしいです。
この辺りで登山道復帰です。
Trittの近くから、First方面。
はい。今日はこんなんで我慢しました。牛さんの水飲み場です。。。。。
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年6月20日
標高差 1000m
難易度 T5
頭から省略にてFirst, 1663mまでワープ。(ここまでは迷いようがありません。難易度もT2程度です。)ものすごい景色、初めてここへ来た時にはひっくり返りそうなほど驚きましたが、何度通ってもすごいです。ここからLeistkamm, 2101m方面を目指します。
途中、Tritt, 1769mで青白看板、Gocht方面へ進みます。ここからは下り。せっかく稼いだ標高を100mちょっと失います。
スプーン付きザイル、まだありましたよ。前回ここを通ったのはNägelibergを訪ねたときですから、もう5年も前になります。
こんな感じで、得意げな人います。
100m下って100m登った後に、本日の目的地と思われる、Glattchamm, 2079m登場です。Pt.1830m地点にある標識でGocht方面(青白)へ進み、100mほど進んだあたりで登山道を外れます。あとは地図と目が頼り。このたんこぶの右側へ回り込むように登ります。
写真では例のごとく大した事ないですけれど、ものすごく急な上に滑ったら厄介なことになりそうだなあ、と思いながら一歩ずつ進みます。ちなみに登山靴は底の固いやつを履いた方がいいと思います。ソール全体に体重をかけられる場所がなく、ずっと靴のエッジのみで進みます。
で、ここを登るらしいです。。。。真ん中あたりに怪しいザイルがあるのですけれど、噂によると使い物にはならないとのこと。。。。さらにザイルがあるあたりまでの登りがすでに危険一杯。。。。
まさかこんなだとは思わず、ザイルも何も持っていなかったもので、色々と考えて(下山のこととか。。。。)ここはパスしてGlattchammの先にあるPt.2097?を目指す事にします。
ちなみにこれが反対側から見たGlattchamm。
いつだったか訪ねたGochtが左下に見えて来ました。あの時はまさかこんな所にもう一度来るとは思ってもいませんでしたが、なんだか更にパワーアップした場所に戻って来ました。
ここが頂上だろう、と期待しながら登ったらまだ先がありました。とほほほほ。。。この偽頂上め!
これ以上進めない花壇からちょっと戻って撮りました。左側の稜線の真ん中辺りにSteinmannliが見えるでしょうか?
なんだか余裕で立っているこの稜線ですが。。。。
本当はこんなところです。写真真ん中の薄い岩の間を通り抜けて来ました。
はい、到着。ここでお昼を食べてから、さっきの花壇!へ戻り。。。
こちらが右側のSteinmannli。写真のちょうど真ん中あたりにあります。
お隣はそんなに難しくはありませんでした。
あ〜らよっと。
2つ目のSteinmannliから一つ目を眺めるの図。
まだ雪解けから時間が経っていないようです。
で、下山ですが、登った通りに降りるのは嫌だったのでがれ場を直滑降??することに。
ちょっと降りただけですが、すでに2つ目のSteinmannliは姿を消してしまいました。
雪もまだ所々ですが残っています。
こんな感じです。
左側にある突起がGlattchamm左から3つ目の裂け目にザイルがありましたよ。私たちがとったルートはGlattchammの次にある突起を通って写真右にかろうじて写っている先端。ここから左右に稜線を歩いた感じでしょうか。。。
この辺りで古い登山道にぶつかりました。いくら整備されてないとは言え、地図を読み、目で確認しながら、時には大丈夫かなあ?取りあえず見に行ってみよう、という不安なしで歩けるのはとってもうれしいです。
この辺りで登山道復帰です。
Trittの近くから、First方面。
はい。今日はこんなんで我慢しました。牛さんの水飲み場です。。。。。
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ありばば
at 2017-07-01 12:39
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いったいこの山はどこ??と思い、暇な梅雨空の半日をつぶして、調べに調べて、ようやくなんとなくこの辺とあたりが付きました。ヤフーネットでの限界かな??私の好きなクアフイルステインの近くでもあるような…Walensee(ヴァーレン湖)の北側??と。この山を地図では特定できないまま。そこで、できればお願いです。もし地図化できるようでしたら、ブログ上で書いてくださると、とてもうれしいなあ!おかげさまで半日ヴァーレン湖あたりを行ったり来たりしてスイスを楽しめましたけど。
まだ春の花ですねえ。景色が夏めいていて、そそられます。
まだ春の花ですねえ。景色が夏めいていて、そそられます。
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alpinistin at 2017-07-03 04:14
> ありばばさん
こんにちは。はははは。スイス人でも知っている人のほうが少ない山です。(多分年間で訪れる人も両手で数えきれる程だと思います。)
Walenseeの北。Churfirstenの続き。大正解です。この山脈は通の間では非公式Churfirstenと呼ばれていて、Pt. (測量地点)の通り名で呼ばれているもので、多分ヤフーの地図では分からないと思います。地図を載せること、以前少し考えたのですけれど、人によってはWalenseeがキーワードにならないこともあるし、Churfirstenがキーワードになるありばばさんのような方ばかりではないですからねえ。。。Zürichから載っている地図だと縮尺が大きくなりすぎて、こんな無名の山は消えてしまいますしねえ。。。。上の出発地、到着地の書き方を少し変えたら地図も載せられるかしら?もう少し考えてみますね。ちなみに、サイト右側にあるリンクの地図サイト、かなり使えます!
こんにちは。はははは。スイス人でも知っている人のほうが少ない山です。(多分年間で訪れる人も両手で数えきれる程だと思います。)
Walenseeの北。Churfirstenの続き。大正解です。この山脈は通の間では非公式Churfirstenと呼ばれていて、Pt. (測量地点)の通り名で呼ばれているもので、多分ヤフーの地図では分からないと思います。地図を載せること、以前少し考えたのですけれど、人によってはWalenseeがキーワードにならないこともあるし、Churfirstenがキーワードになるありばばさんのような方ばかりではないですからねえ。。。Zürichから載っている地図だと縮尺が大きくなりすぎて、こんな無名の山は消えてしまいますしねえ。。。。上の出発地、到着地の書き方を少し変えたら地図も載せられるかしら?もう少し考えてみますね。ちなみに、サイト右側にあるリンクの地図サイト、かなり使えます!
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ありばば
at 2017-07-03 14:39
x
地図サイト、教えていただいてありがとう。
いい地図ですね、すごく参考になりました。
スイスがいかに観光に力を入れているか、よ~~くわかりました。おかげで今日も又pcの前に座り、地図と睨めっこ。
alpstein発見、ALT、st.johann村発見、wanderwegeでたどってみたけどまだglattchamm2079メートルは発見できず。山がいっぱいあるのでびっくりしました。santis2,502メートルは有名な山らしいけど、それより東側ですか?
そして、昨年行ったサースフエーあたりを地図散歩…gspon
まで道はあるけど、わ~~遠いね。
いい地図ですね、すごく参考になりました。
スイスがいかに観光に力を入れているか、よ~~くわかりました。おかげで今日も又pcの前に座り、地図と睨めっこ。
alpstein発見、ALT、st.johann村発見、wanderwegeでたどってみたけどまだglattchamm2079メートルは発見できず。山がいっぱいあるのでびっくりしました。santis2,502メートルは有名な山らしいけど、それより東側ですか?
そして、昨年行ったサースフエーあたりを地図散歩…gspon
まで道はあるけど、わ~~遠いね。
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ありばば
at 2017-07-03 23:39
x
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ありばば
at 2017-07-05 22:30
x
教えていただいた地図で行ったり来たり。
とうとう探し出しました!
まさにここはクアフイルステンではないですか。
少し前のブログ上のlutispitzやneuenalsitz
やrisipassやstockbergを発見して、実はその周辺を
目を皿のようにして探し回りました。
ありばばも凝り性です。あはは。
とうとう探し出しました!
まさにここはクアフイルステンではないですか。
少し前のブログ上のlutispitzやneuenalsitz
やrisipassやstockbergを発見して、実はその周辺を
目を皿のようにして探し回りました。
ありばばも凝り性です。あはは。
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alpinistin at 2017-07-07 04:35
> ありばばさん
おおおおお!!ありばばさん遂にはまってしまいましたか。。。。。
私の出没地域は結構限られているもので、すぐに見つかってしまいます。
サイトの上部に目的地を入力できる所があると思いますが、そこにピンポイントで入力すると結構出て来ますよ。同じ名前の山が何種類かある場合には最後に大文字2文字でSGとかZHとかあります。これが州の略語です。私は大抵SG, VS, GL あたりにいます。。。。
今日も実は山へ行って来ました。エーデルワイスの状況確認の為のお花見ツアーでした。(笑)
おおおおお!!ありばばさん遂にはまってしまいましたか。。。。。
私の出没地域は結構限られているもので、すぐに見つかってしまいます。
サイトの上部に目的地を入力できる所があると思いますが、そこにピンポイントで入力すると結構出て来ますよ。同じ名前の山が何種類かある場合には最後に大文字2文字でSGとかZHとかあります。これが州の略語です。私は大抵SG, VS, GL あたりにいます。。。。
今日も実は山へ行って来ました。エーデルワイスの状況確認の為のお花見ツアーでした。(笑)
by alpinistin
| 2017-06-21 05:06
| T5 非常に難しい登山
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Comments(6)