出発地 Weissenberge, Mattよりゴンドラ
到着地 出発地と同じ
登山日 2019年3月2日
標高差 1000m
難易度 WT4

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Ch氏から、土曜日にガイドなんだけれど、付いてくる?というお誘いがあったもので、喜んで行きます、ということでWeissenbergeからSonnenhorn (スイスドイツ語ではSunnehöreli)まで登って降りて来ました。

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朝はあんまりお天気も良くなかったんですけれど、まあいつものことです。元気よく出発、と言いたい所ですが、足取りの重たい事、この上なしでした。。。

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そんなこんなで、去年も写真に撮った黄色の看板。上から眺める機会なんてあんまりないですからねえ。。

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去年はここから下ったんですよね〜。今年は更に450mほど登りです。

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森林限界を過ぎて、いよいよ本格的登山です。先頭がCh氏、お客さんのKさん、最後が私です。

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稜線を歩けるか、下を歩く事になるか、取りあえず登ってみながら考えようなんて言いながら登ります。心の中では密かに、稜線が歩けると良いなあと思いながらですが、雪質によっては絶対無理な時もありますからねえ。。

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この日は沢山のスキーの人が登って来ていましたが、さすがにスキーでは稜線を登るのは無理だったもので、我らの足跡のみです。うしししし

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ちょっと難所なここ、Ch氏がシャベルで階段を作ってくれます。時々、Kさんが階段を壊してしまうおかげで、私は自力でまた階段を作って。。。。

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Kさんが危険箇所を脱出するまで少し時間があったので、周りの景色をのんびり楽しみます。

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で、次の難所。絵になりますねえ。。。

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本日の目的地、Sunnehöreli, 2246mから、これまた去年の夏秋に登ったGulderstockを眺めながら休憩します。

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そろそろ下山しようか、という所にスキーの団体さんが到着したので一枚撮ってもらいました。

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下りは登った道を下ります。やっぱり下りのほうがテクニックがいりますねえ。。。

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東スイスはまだまだ雪がすごいです。街中ではハーゼルナッツの花粉が飛んでくしゃみが止まらないというのに、ちょっと登ればまだまだ真冬。そろそろスノーシューなしの登山がしたいものです。


# by alpinistin | 2019-03-04 05:46 | T4 難しい登山 | Comments(4)

Gspon-Simelihorn(Galenhorn)-Gspon

出発地 Gspon
到着地 出発地と同じ
登山日 2019年2月17日
標高差 1300m
難易度 T4+

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1000mほど登って降りた翌日は、Gsponに通い続けて以来ずっと登りたいと思っていたSimelihorn (Galenhorn), 3124mを目指します。どうして名前が2つあるか、というと、政府発行の地図にはSimelihornとあるものの、現地住民達はGalenhornと呼んでいて、頂上の十字架にもGalenhornと書かれている、というちょっと訳の分からない事になっている山なんです。

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前日下見したルートを登りますよ。9時過ぎて太陽が出てくると暑いくらいです。

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それでもまだ雪が凍っていてスノーシューのグリップが全然利かず。。。ピッケルで階段を作りながらの斜面横断です。通り過ぎてから見るとたいしたことなく見えるのですが、実際斜面に立つと感覚としては90度です。

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雪質はこんな感じ。。。踏み抜くと太ももまでどっぷりはまります。

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この斜面を横断したのですけれど、ピッケルでの階段作りがいい加減大変だったのでスノーシューを脱いでシュタイクアイゼンに履き替えます。

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この右上に見えている頂上が本日の目的地です。この稜線を直接登れるものと思っていたらとんでもない。丁度日陰になっている部分から稜線を100mほど下って、裏側から更に400mほど登り直す、という荒行が待っていました。

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あっという間に頂上。などと言うと簡単そうに聞こえますが、実際は結構きつかったですよ。それに3000mを超えるとやっぱり空気の薄さに気付きます。

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更にひとつ奥の頂上。政府の地図ではMattwaldhorn、現地住民にはこちらがSimelihornということらしいです。

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頂上からはものすごいパノラマです。前日に登ったWyssgrat, Ochesnhornが下の方によく見えています。

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風が結構きつかったので休憩はせずにすぐ下山です。(休憩は風の収まった標高まで下ってからのお預けです。)
なんだかこういう景色を見ていると、小さな事がどうでも良くなります。

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左側に続いている足跡が我らの登山ルート。ということでここ、帰りは登り返すんですよね〜。。。。

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頑張って登り返して、稜線まで戻って来ました。

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さらに登ると前日に登ったWyssgratですけれど。。。。いやはや遠慮しておきます。

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下山途中。踏み抜いてズボリと太ももまで埋まり、足が抜けなくなって、ピッケルで周りの雪を掘ってようやく脱出したと思ったらスノーシューが脱げました。ということで休憩。。。。。笑

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Häuschbieleまで下って、Gsponの村が見えて来たときにはほっとしました。

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ちなみに、現地民の地図にはGalenhornってあるんですよね〜。。。。



# by alpinistin | 2019-02-19 22:40 | T4 難しい登山 | Comments(4)
出発地 Gspon
到着地 出発地と同じ
登山日 2019年2月16日
難易度 WT4
標高差 1100m

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いやはや、先週からずっと良いお天気の上に、スキー休暇ということで、2週間全部休む事はできないものの、金曜日から月曜日までおなじみGspon, 1830mへ骨休めに行って来ました。

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雪崩の危険もなさそうですし、のんびりこんな景色を眺めながら登ります。

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これまたおなじみの人面岩の横を通り過ぎた辺りから息が切れます。標高2700m辺りでしょうかねえ。。。

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運動不足なのか、雪質のせいなのか、結構ハーハー息切れしながら到着のWyssgrat, 2894m。ここから2806mまで100m弱下って、150mほどの登り返しが待っています。

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この一番奥がOchsenhorn, 2912m。冬のルートは夏とは違ってWyssgratからOchsenhorn、またWyssgratまで戻ってから下山しろ、と前日に現地住人からアドバイスを貰っていたものの、半信半疑で登ってみましたが、やっぱり意見を聞いておいて良かったです。

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ここ、Ochsenhornへ向かう稜線から見えたBietschhorn。どこから見ても格好良いです。。。

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Balfrin方面。Matterhornの先端が見えているの、分かります?

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Ochsenhornを楽しんだら、また下って。。。登り返し。。。。これが結構きつかったです。

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最後の登り返し。やめてくれよ〜と思いながら登ります。

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で、登ったルートをズンズン下りますよ。
Ochsenhorn方面にはスキー跡どころか動物の足跡すらありませんでしたから、あそこを下ろうなどと考えずにいて本当に正解でした。
ということでスノーシューツアー、第一弾でした。

# by alpinistin | 2019-02-19 04:57 | T4 難しい登山 | Comments(6)

Arvenbüel-Gulmen-Amden

出発地 Arvenbüel
到着地 Amden
登山日 2019年1月29日
標高差 900m
難易度 WT3

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お天気やら仕事やらの都合が合わず、あまり山に登れていない今日この頃。。。。
火曜日、お昼辺りからお天気が良くなるらしい、という天気予報を見てしまうと、居ても立ってもいられず、例のごとく仕事放棄して行って来ました。

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Arvenbüel, 1272mからいつも通り、Vorderhöhi, 1533mを経由します。どうやら朝から午前中に降ったらしく、かなりの積雪量です。これだけ積もっていると、Vorderhöhiから先が思いやられるなあ、と。。もし足跡がなかったら帰ろうと決めて登ります。あ、ちなみにスノーシューで一人で行って来ました。

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案の定、足跡ひとつありませんでしたとさ。。。それでもここで帰るのは何となくもったいない気分だったもので、仕方なくルート作りましたよ〜。

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120cmに設定したストックがここまで埋まっていますからねえ。。。。

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しかも、ここの斜面のきつさと言ったら。。。。

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あははは。1歩づつ、こんな調子で沈みます。ひざまで埋まってます。所々、シャベルを取り出して雪かきしながら登りますよ〜。(誰ですか、バカじゃない?とか言っている人。。。。)

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ここまで来たら、上からスキーで下って来た人に会いました。ということで、ここから先はスキーの跡を歩ける、ラッキーと思った私がバカでした。彼らは下っているわけでして、体重が一カ所にかかる、ということがないんですよね〜。ということで、相変わらず一歩歩くごとに30cmは沈みます。

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でもまあ、こんな景色が見られたらいいですよね。わはははは

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お天気もなんとなく晴れて来そうな予感です。

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で、ヒーコラ言いながら頂上到着。ここでSACのスキーグループに遭遇しました。彼らは私の下山予定ルートで登って来たそうでして、帰りも来た道を滑る、とのこと。これはきっとぐちゃぐちゃの雪面を下る事になるんだろうなあ、と憂鬱になるものの、登ったルートでの下山はこの日の雪の具合では危険が大きすぎる、ということで仕方ありませんね。

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登って来たルートとは違って、足跡だらけの下山ルートです。

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いつも通り、この屋根の上で休憩してから、のんびり下山します。

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変なお天気です。急にこんな霧みたいな雲に覆われたり。。。。

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かと思うと、晴れたり。。。。

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下山方向。それにしてもスキーの跡がすごすぎる。。。。

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ちなみに下山ではさらに雪に埋もれました。ほとんど太ももまではまっています。

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ちなみにこれがスキー跡。一直線で降りているのが私の足跡。
写真はこれでお終いですが、登り、下りで4時間ほど。しっかり太陽を浴びて来ました。
今朝、仕事を始めて、頭の中に余裕があることに気付きましたよ。思い切って休んでよかったです。

# by alpinistin | 2019-01-31 03:50 | T3 登山 | Comments(6)
出発地 Gspon
到着地 出発地と同じ
登山日 2019年1月19日
難易度 WT3
標高差 500m

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久々のGspon, 1893m。昨年の暮れにケーブルカーの駅、ケーブルカーがようやく一新されたもので、友達に新年の挨拶と、新しい駅の様子を見に行こうじゃあないか、ということで週末遊びに行って来ました。

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今、東スイスはどか雪のお陰で、線路が決壊してみたり、あちこちの小さな村が孤立していたり、雪崩で何十人もの命が奪われたり、とかなり大きな被害が出ているのですが、南スイスというかWallis地方の積雪は例年通りか少ないくらいでした。

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それでも雪崩の心配があったものでLVS(雪崩探知機)を身につけて、まずは一つ目の十字架、Häüschbiele, 2246mを目指します。スノーシューの良い所はフリースタイルでどこでも登ったり降りたりできるところ。ということで最初は森のなかを縦横無尽に登ります。

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奥のほうに見えているSimelihorn, 3124mを横目に、Melachie, 2371mを目指します。これまたフリースタイルで歩いていたら、十字架より随分上に到着してしまいました。わはははは。

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ということで、気を取り直してMelachie, 2371m到着。ここから見るBietschhorn, 3934mとGsponの景色は一昔前のポストカードみたいですが、まあお決まりなので一枚。
ちなみに、雪崩の危険があるから注意しなさいよ、と言われていただけあって、足跡が全然なく、シュプール作りに結構苦労しました。

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Ochsenhorn, 2912m、雪のある内に一度スノーシューで行きたいなあ、と密かに計画していますが、どうなることやら。。。。ここからは夏山と同じく急な下りのルートを選択。

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一カ所、危険なパッサージュをやり過ごして、スキー場へ到着です。
それにしても、この青空!今年に入って初めて拝んだ太陽!!週末は今年に入って初めて、ビタミンDを飲まずに過ごせた唯一の2日間でした。

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影がとっても可愛かったのですけれど、写真にすると駄目ですね。

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で家に帰るんですけれど、ここもフリースタイルでズカズカと下ります。途中、水路らしき場所に何度がはまって膝まで雪に埋もれたりしたのですけれど、それもご愛嬌ということで。わははは

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そして夕飯は大人6人、子供5人の総勢11人でフォンデュ。
楽しい週末となりました。

# by alpinistin | 2019-01-21 03:34 | T3 登山 | Comments(4)