Birgisch-Mund

出発地 Birgisch, 1093m 国鉄Brig駅よりPostauto
到着地 Mund, 1200m PostautoでBrigへ戻る
登山日 2014年9月26日
難易度 T2
標高差 500m

水の少ないヴァリス地方で西暦900年代から作られた水路を歩く登山道があります。水路は580にも及び、水路によって距離も異なりますが、長いもので30キロ以上。短いものでも5キロくらいはあります。大抵の水路は荒れた山肌に張り付くように作られていて、建設当時には沢山の命が犠牲になったそうです。
そんな水路、Suonenの中からひとつ、歩いてみました。

e0356046_03463620.jpg
Birgischというバス停でバスを降りると、おなじみ黄色の標識がMundという方向を指しています。最初Mundとは反対方面に歩き出すのでちょっと心配になりましたが、ヘアピンカーブを通り過ぎる頃には水路が現れて、その後はずっと水路沿いを歩くので問題ありません。
最初はトンネルをくぐったり、幅もけっこう広いので楽しく歩いていました。このまま終わるのかなあ?と思っていた頃に現れた看板。さて、どんなところなのか。。。
e0356046_03464747.jpg
確かに、この水路を建設するのには高度の技術、何人もの犠牲あってのものだ、と思うような場所でした。
e0356046_03470012.jpg
900年台にこのトンネルを掘るというのはどれだけ大変だったことか。
e0356046_03471111.jpg
今でも保存されている水路の機械。
e0356046_03472285.jpg
ここを歩くだけなら、スリル一杯、というのはちょっと大げさですし、最初にあった看板などは笑ってしまうようなものですが、こんな場所で水路を切り開いたということを考えると、昔の人はすごいなあ、と単純に思ってしまう私でした。
e0356046_03473226.jpg
そして水路の終わりにはまたこの看板。
ちなみに現在ではこの山自体をぶち抜いて大きなトンネルと水路が通っていて、車も通れるようになっています。当時に開発された水路と水の所有権のシステムは今でも受け継がれていて、おかげで水の少ないこの地方でも植物の栽培は可能ですし、到着地のMundはサフランの産地で有名です。
e0356046_03474172.jpg
Postauto停留所に向かって歩いている時、目の前にマッターホルンが迫っていました。

[PR]
by alpinistin | 2015-08-12 04:11 | T2 簡単な登山 | Comments(0)