Rehaklinik-Alp Tshingla-Schnüerliweg-Alp Sellamatt

出発地 Rehaklinik 国鉄Walenstadt駅よりバス
到着地 Alp Selamatt ゴンドラでAlt.St.Johannへ降り、Postauto
登山日 2012年7月25日
難易度 T5
標高差 登り1000m 下り600m

今の季節、一番山登りの難しい季節です。スノーシュー登山にはまだ雪が少なすぎる。その上柔らかい雪なので雪崩の危険が大きい。普通に登山するのには雪が多すぎる。雪のない山を探すとイタリア語圏ティッチーノまで南下しないといけない、イコール泊まり。早くもう少し気温が下がって雪がじゃんじゃん降ってくれるといいのですけれどねえ。

そんな訳で過去の登山振り返りシリーズです。とは言え、登る山はいつでも同じ。少し変わった山、ということで写真を探していて出て来たのがこのツアーです。
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おなじみ、Sitzstein, 1468mからAlp Tschinglaを経由し、Chammsässli, 1742mを目指します。夏山シーズン、ここは花のパラダイス。
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Chammsässliへ到着する直前にこの雪。写真では大したことなく見えますが、ここの横断にはかなり難儀しました。
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そしてChammsässli到着。今日のハイライトへ向けて精神安定剤!?
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この矢印通りに登るとHinterruggへ到着しますが、本日の分岐点はここです。矢印とは90度に崖に向かって青白にマーキングされたルートを外れます。ちなみに、ChammsässliからHinterruggまでは赤白マーキングですが、多分昔のマーキングがそのまま利用されているんだと思います。Tschingla-Chammsässliがこのルートの中では一番簡単な場所です。(青白マーキング)
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最初からこんな感じです。来た道を振り返って撮ったものですが、既にどこに道があったのか分からないです。
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野生動物の為の塩!塩はやっぱり命の素ですからねえ。(猟師さんが野生を守る為にこういうこともしてくれます。)
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道らしき道はどんどん細くなっていきます。そしてこの空。基本的に足の下は草なので濡れて滑ると命取りになるこのルート。降らないでくれ〜、とつぶやきながら進みます。
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人が写っているほうが様子が分かると思うので。。。
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天気も降りそうだったり、晴れて来たり、2、3粒降ってみたり。私たちは降られるのが怖かったので休憩もせずひたすら進みます。ここにはザイルが張ってありました。
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目的地は右の雪のある部分。
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そしてここが最後の難所。
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人を入れてみました。
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難所を振り返ってみました。
ここからは写真はありません。なぜならものすごい勢いで雷が鳴りだし、雨も土砂降り。私たちは岩場の大きな岩の下で雨宿りをしながらスマートフォンにて雨雲レーダーをチェック。こんな山の中でもインターネットが使えるって本当に素晴らしい。。。。雷の様子を見ながら一気に下山、というよりまずはマーキングされた登山道を探さなければいけず、本当に怖い思いをしました。ひとりだったらくじけていたと思います。
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ようやくまともに雨宿りの出来る牛舎の屋根の下でほっと一息。このときほどほっとしたことはありません。数年以来でタバコまで吸ってしまったこの日。
天気予報では一日中晴れ、とあったのに、山の天気は変わりやすい、とはよく言ったもの。こんなこともあるものです。

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by alpinistin | 2015-12-06 07:35 | T5 非常に難しい登山 | Comments(0)