Morgenholz-Brüggler-Morgenholz

出発地 Morgenholz, Niederurnen村からロープウェイあり
到着地 出発地と同じ
登山日 2016年6月24日
難易度 T4-T5
標高差 800m(途中登り返しが200mほどあります。往復で400m)

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突然やって来た夏日。なんでも週末には早々に崩れ、今年の夏はこれにて終了、ということらしいので仕事も放り出して行って来ました。(今現在雨。気温20度前後に下がっています。)
Niederurnenまでは国鉄SBBで行かれますが、ロープウェイ乗り場とは離れているし、時間の無駄になるので車にてロープウェイ乗り場までさっくり行きました。スタートはMorgenholz, 983m です。今年の悪天候はどう隠そうにも無理です。気持ちの良い森の中でも足下はぐちゃぐちゃです。よって本来ならT2というところの森ですがT3、場所によってはT4くらいになります。

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Phyllitis scolopendriumといったシダ科の植物にはもってこいの今年です。

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Pedicularis foliosa、毒ありだそうです。


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森を抜けるとようやく乾いた地面が顔を出してくれます。それにしてもここの登りのきついことったらなし。前にもどこかに書きましたが、この地方の山は平地から突然にょきっと山が生えている!ので、最初から手足動員の山も珍しくありません。

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ようやくWänifruggel, 1610m 稜線到着。日本なみの湿気と高温で汗だくです。
ここからはマーキングは一切ない上に、1/25000の地図にも所々道らしきものがある程度です。ここから先は難易度T5ということで。。。稜線の南北両側からアタックできるみたいですが、私たちは少しは乾いていそうな南側ルートを使いました。

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岩にへばりつきながらせっかく稼いだ標高を無駄にしないように移動します。それでも片道200mほど無駄になります。例えばここ。右下の薮から出て来たところです。

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時々両手が自由になる場所もありますが、岩にへばりついてとかげのごとくが基本です。。。

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で、こんな感じです。

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上を見上げても下を見下げてもこんな調子でいい加減嫌になりながら頑張って移動しました。

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お目汚しですが、人が映っているほうが分かるかなあ、と。

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で、ようやく岩場を抜けたと思ったら、少しの間公式登山道に復帰しますが、ものすごい急斜面です。急斜面をヒーコラ登り終えると、今度はこんな調子でよじ上ります。ザイルなどは何もありません。

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やっとの思いで頂上, Brüggler, 1777m
帰りも来た道を折り返す、忍者ツアーとなりました。(今考えてみると、どうして北側ルートを下山しよう、と思わなかったのかしらん。)

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植物は強いですねえ。水も土もないようなところに根を張って元気に咲いていました。Globularia nudicaulis

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Primula auricula、もう季節外れと思っていましたがまだ少し残っていました。この香りはまた来年までお預けです。
今回水を2L持参しましたが、ぎりぎりでした。高温多湿に体が慣れていない季節には3Lくらい必要ですね。(自分への教訓)

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by alpinistin | 2016-06-25 05:34 | T4 難しい登山 | Comments(0)