Gonzen, 1830m
2016年 07月 20日
出発地 国鉄SBB, Sargans駅(車の場合、Oberprodまで許可なしで進入できます。)
到着地 出発地と同じ
登山日 2016年7月19日
難易度 T3-T4
標高差 1350m
今日の目的、Lilium martagonとLilium bulbiferumを見に行くこと。この二つの花を見に毎年登っているGonzen, 1830mです。標高は決して高くないのですが、出発地の標高が低く(481m)、山に取りかかるまでも結構歩くので体力勝負の山です。
去年登った時に気付いたのですが、いつの間にか青白ルートに認定されていたこのルート。原因はこのはしごと、はしごにたどり着く寸前の細い道なのかなあ?それにしても青白は行き過ぎのような気がしますがねえ。。。
はしごの辺りからAnthericum ramosumが顔を出します。今年は本当に遅い!
Älpli, 1337mを過ぎた直後、裏手に広がる急斜面を直登します。(マーキングされたルートからは外れます。)進行方向右手に向かって登って行くと、何百年前に積まれた?というような石垣が見えて来ます。ここを超えるのが毎年難儀だったのですが、今年はÄlpliアルプの持ち主さんが私たちのようなマーキングルートを外れる人たちの為に簡単な橋をかけてくれました。このおかげで、私のように背が小さい(よって足も短い)人間には随分助かります。
石垣越えの次はとにかく登る。直登しようなジグザグに登ろうが、影は一切なく、急登(体感45度プラス)です。この斜面を登りきるころに現れるのがLilium martagon。下界ではとっくに終わっていますが、ちょうど満開か2、3日早いくらいのタイミングで今年も会えました。
もうひとつの目的、Lilium bulbiferumも満開でした。この花は崖っぷちの際に咲いているので、そばに近寄る時には気をつけてくださいまし。
この花たちが毎日見ている景色。。。。。ため息ものです。
たっぷり花を楽しんだ後は、雪崩よけの間をすり抜けるようにして登ります。ここも公式ルートではないので、道の保証はできません。でもまあ落ちても雪崩よけに止められるので一大事になることもないでしょう。(苦笑)
アゲハ蝶。5匹ほど見ましたが、みなさん縄張り争いに忙しく、なかなか写真を撮らせてくれません。蝶々に気を取られている間に頂上の景色を撮るの忘れました。ということで下山。
下山も登りと同じルートです。
登りで写真を取り忘れたはしごの部分すぐ手前です。こことはしごが大丈夫そうでしたら問題ない登山ルートです。
Sargansの旧市街。Gonzenの麓に建つお城から撮ったものです。なかなか素敵なお城ですし、何よりレストランが連日営業になってくれたので、下山後、喉を潤して休憩するのにはもってこいです。お城から駅までは徒歩で20分程です。
駅から見たGonzen。なかなかごっつい山ですが、興味深い植物が群生しています。
忘れていました。Centaurium erythraea。
到着地 出発地と同じ
登山日 2016年7月19日
難易度 T3-T4
標高差 1350m
今日の目的、Lilium martagonとLilium bulbiferumを見に行くこと。この二つの花を見に毎年登っているGonzen, 1830mです。標高は決して高くないのですが、出発地の標高が低く(481m)、山に取りかかるまでも結構歩くので体力勝負の山です。
去年登った時に気付いたのですが、いつの間にか青白ルートに認定されていたこのルート。原因はこのはしごと、はしごにたどり着く寸前の細い道なのかなあ?それにしても青白は行き過ぎのような気がしますがねえ。。。
はしごの辺りからAnthericum ramosumが顔を出します。今年は本当に遅い!
Älpli, 1337mを過ぎた直後、裏手に広がる急斜面を直登します。(マーキングされたルートからは外れます。)進行方向右手に向かって登って行くと、何百年前に積まれた?というような石垣が見えて来ます。ここを超えるのが毎年難儀だったのですが、今年はÄlpliアルプの持ち主さんが私たちのようなマーキングルートを外れる人たちの為に簡単な橋をかけてくれました。このおかげで、私のように背が小さい
石垣越えの次はとにかく登る。直登しようなジグザグに登ろうが、影は一切なく、急登(体感45度プラス)です。この斜面を登りきるころに現れるのがLilium martagon。下界ではとっくに終わっていますが、ちょうど満開か2、3日早いくらいのタイミングで今年も会えました。
もうひとつの目的、Lilium bulbiferumも満開でした。この花は崖っぷちの際に咲いているので、そばに近寄る時には気をつけてくださいまし。
この花たちが毎日見ている景色。。。。。ため息ものです。
たっぷり花を楽しんだ後は、雪崩よけの間をすり抜けるようにして登ります。ここも公式ルートではないので、道の保証はできません。でもまあ落ちても雪崩よけに止められるので一大事になることもないでしょう。(苦笑)
アゲハ蝶。5匹ほど見ましたが、みなさん縄張り争いに忙しく、なかなか写真を撮らせてくれません。蝶々に気を取られている間に頂上の景色を撮るの忘れました。ということで下山。
下山も登りと同じルートです。
登りで写真を取り忘れたはしごの部分すぐ手前です。こことはしごが大丈夫そうでしたら問題ない登山ルートです。
Sargansの旧市街。Gonzenの麓に建つお城から撮ったものです。なかなか素敵なお城ですし、何よりレストランが連日営業になってくれたので、下山後、喉を潤して休憩するのにはもってこいです。お城から駅までは徒歩で20分程です。
駅から見たGonzen。なかなかごっつい山ですが、興味深い植物が群生しています。
忘れていました。Centaurium erythraea。
by alpinistin
| 2016-07-20 04:01
| T3 登山
|
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