Braunwald-Bärentritt-Ortstock-Braunwald

出発地 Braunwald, 国鉄SBB, Linth駅より地上ケーブル
到着地 出発地と同じ
登山日 2016年9月3日
難易度 T4
標高差 1500m(途中のアップダウンを入れると2000m)

またですよ、また。行って来ました。Ortstock, 2716m。今回はひとりで行って来ました。

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この山がとっても好きなんです、というのが第一の理由。
エーデルワイスを見たかった、というのが第二の理由。
そして、自分のテンポを試したかった、というのが一番大きな理由です。
ということでBraunwald, 1256mからいつも通りBärentrittを経由してOrtstock。下山はBützi経由というかなり遠回りをしてOrtstockhaus, 1772mを経由しBraunwaldへ戻る、という登山でした。下山する際、Bütziを経由すると、なんでこんなに遠回りな上に登り返さないといけないんだ、という怒りがこみ上げてくるのですけれど(苦笑)そんな心の声は無視してひたすら歩きます。

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登りで見つけたラズベリー。他にもブルーベリーも食べ頃でした。うしし。

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もうこんな季節です。Gentiana asclepiadea(だと思うんですよねえ。。。。。でも花のつき方がちょっと違うような。。。。)

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お茶を濁して、Bärentrittの一部です。この部分、標高はさくっと稼げますが、結構つらいです。しかも沢山の人が通っているのでしょう、足をかけたい岩がすり減っていて滑ります。ちなみにここで600mくらい稼ぎますよ。

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パラダイス到着。こんなに雪が少ないとは思ってもみませんでした。ということで、今まで何度通ったか分かりませんけれど、一番楽勝な登りです。それでもきついことには何も変わりません。このきつさには毎回、私はマゾなんじゃないか?と思うほどです。

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Furrgele到着。この間下山したGlattalpseeという湖方面を見ながら、二度とそちら側へは下山しません、と誓って先へ進みます。どうでもいいんですが、8人連れたガイドさんが休憩していたのにはびっくりでした。Furrgeleでこの団体さんに遭遇し、本当なら一休憩したかったのですが、登山道をご一緒するのが嫌だったのでさっさと逃げました。(休憩なしです。。。。。。。)

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あららん?もう頂上??なんでも最後の夏日ということで頂上はご覧のように満員でした。これだけきつい思いをして登って来た人達に悪い人はいません。みんなで和気藹々30分くらいのんびりしていましたよ。
で、そろそろ下山しようかなあ、という時に到着した団体さん。どうやら一人は技術の限界以上の山へ来てしまったらしく、下山のことをガイドさんもかなり心配している様子でした。果たしてどうなったことやら。。。

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Tödi, 3614mがこんなにくっきり。うれしいですねえ。(左端の台形の山です。)
写真もそこそこにさっさと下ります。

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登って来た稜線がくっきり。(はいはい、下山しますよ〜。さくさくさくさく)

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で、ここがひとつのキーポイント。登りの際にはドイツ人のご夫人が難儀していて渋滞しそうだったもので、差し出がましいようでしたがお手伝いしました。ここは鎖を両手で持ち、靴の裏を壁にべったり付けて、室内クライミングで上から降りて来る要領で登ったり降りたりします。足掛けもグリップも何もありませんが、スルスルあっという間に降りられます。

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下山。緩いところはこんな感じです。傾斜のきついところはカメラを出す余裕なし。(苦笑)

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でパラダイスへ戻って、Eriophorum schuchzeriを撮っていたら興味津々の羊がやってきました。それを見ていた人間も2人やってきて、一体これは何という花だ、という質問から始まって、お前さんはどこへ下山するんだ?という話に。。。嫌〜な予感です。Bützi方面へ下山しようと思っている、という話をしたところ、じゃあ、一緒に行かないか?と。お前さん、植物のことよく知っていそうだから、きっと例の花の咲いている場所、知っているだろう。。。と。例の花って何ですか?それに夕方用事があって急いで下山しないといけないんです、と嘘を付いてさっさと出発。

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かなり大きなカースト大地で2人組をなんとか振り切って例の花の場所へ急ぎますよ〜。まったく、何が好きで山でマラソンしないといけないんでしょうねえ。。。。


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追いつかれるのが心配で、ろくに写真を撮ってる暇もありゃしない。。。。。

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それでも何枚かピントの合っているものがありました。おい2人組!!お前さん達のおかげで写真ゆっくり撮ってる暇もなかったじゃないか!とブツブツ独り言文句を言いながらの下山。
でも、文句言いながらの下山もなかなか悪くない、ということに気付きましたよ。あのきつくて長い下山、さっくりと済みましたからねえ。
それにしても、このツアー、1年に1回で十分です。自分の体力、技術の目盛りの参考になります。

追記。翌日曜日、私は使い物にならず、プールでちょびっと泳いだだけで一日が終わってしまいました。(笑)





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by alpinistin | 2016-09-04 04:38 | T4 難しい登山 | Comments(0)