Fafleralp-Anenhütte-Fafleralp

出発地 Fafleralp, BLS鉄道Goppenstein駅下車、Postautoにて。(2016年は10月30日で営業終了)
到着地 出発地と同じ
登山日 2016年10月30日
難易度 T2(氷河沿い、一部青白マーキングですがT3程度)
標高差 650m

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政府観光局の回し者か、というような写真ですが、修正も何もしていません。(笑)
Goppenstein-Fafleralp路線の今年の営業が最終日だった日曜日、何も考えずに電車に乗りました。BernでBLS鉄道に乗り換えるのですけれど、この時点で満席。途中停車駅でも乗る人はあっても降りる人はなし。Goppenstein直前で乗客全員が下車する模様。。。。。一瞬、このままAusserbergまで行ってしまおうか、と考えたものの、この機会を逃すと来年までFafleralpを訪ねることはできない、と考え直して下車。Postauto4台で出発です。

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Fafleralp, 1787mはものすごい人ごみでしたので、少しでも出発時間をずらすために帰りの時刻表を確認したり、キオスクでお茶を飲んでいる間にほとんど人もいなくなりました。いざ出発です。Langgletscherという氷河とLötschenlückeと呼ばれるくぼみ。

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朝の内は地面も凍っていました。日陰はもう冬の雰囲気です。

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富士山ではダイヤモンド富士だとかパール富士だとかが有名だそうですが、Lötschental谷に日が昇る瞬間です。

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青い空とLärchenの黄色(スイス人は金色と言います。)太陽が昇ると暑くて半袖で歩いていました。ここからはいつもの冒険心がささやくもので、青白ルートへ降りてみました。(地図もなければ装備も適当だったのですが、どうやら氷河沿いに歩く登山道だろう、という予測がついたので歩いてみることにしました。)

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Gletschertorと呼ばれる氷河の先端。ここまで降りられるという情報は聞いていたものの、ここからルートを外れて降りるのは危険そうだったので断念。(後で行き会った登山者に聞いた所、かなり下のほうに分かりにくい獣道があるんだとか。次回への楽しみです。)

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1983年はここまで氷河だったそうです。氷で削られた岩は厳しい表情をしているかと思えば、

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こんな不思議なカーブを描いてみたり、

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小さな水たまりができていたりします。

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一枚岩にこんなロープが張ってある場所が3、4カ所ありました。岩の濡れている日には歩きたくない場所ですねえ。。。

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ここでマーキングが左の斜面を登るよう指示してきます。
ここから追記です。
このまま青白マーキングに沿って氷河脇を登ると、氷河とぶつかり、さらに登るとLötschenlücke左手に建つHollandiahütteに到着します。Fafleralpから6時間が目安だそうです。(Hütteを訪ねる時、装備と体調はバッチリにしてくださいね。)このHütteからは有名なAletschgletscherに降りることもできるそうですし、なんとJungfraujochから下って来る時に通過点らしいです。Lötschentalって意外と素敵な場所だったみたいです。。。。来シーズン、ゆっくりと訪ねてみることにします。

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到着したのがAnenhütte, 2358m。ここまで大きく分けて3種類ルートがあるようです。赤白ルートが2本と青白が1本。Lötschenlückeを正面に見て右側のルートを選ぶと、青白でなくても氷河を見下ろしながらのルートになるので正直な所、青白を歩くこともないかなあ、と思いました。

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また政府観光局ですねえ。。。この谷を下ります。氷河とは反対側のルートを下ってみます。

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3歩歩いては写真を撮って、という感じです。

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もう飽きましたねえ。。。。。
LärchenというとEngadin地方が有名ですが、ここもすごいです。Wallis大好き人間なもので、ひいき目もあるかもしれませんが。。。(笑)

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のんびり下山してFafleralpに到着したらちょうどPostautoが出発してしまいました。次のバスは1時間後、ということでキオスクでビールを飲んでのんびり。。。。おけげでこんな夕焼けを見ることも出来ました。

さらに追記。
さっそく地図を入手して見た所、青白マーキングルートは公式ルートとしてはまだかなり新しいみたいで、2012年改訂版の地図にはまだ載っていませんでした。青白が有効になるのはAnenhütteとの分かれ道から先の話、という風に考えていいと思います。Hollandiahütteへはアイゼン、ピッケルと可能ならザイルで繋がって行くのが安全かなあ?という感じです。
参考までにHütteサイトにあった地図をコピーしてみました。Exciteが画質を落とせ、落とせと何度も文句を言ってくるもので、大きな地図はサイトからご確認くださいまし。

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大まかに、左下AnenhütteとLanggletscher, 右上JungfrauとJungfraufirn, 右下Aletschgletscherです。
ちなみにGletscherが氷河。Firnは小さな氷河、という意味です。




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Commented at 2016-11-15 15:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by alpinistin at 2016-11-23 04:12
鍵コメさま。
お返事、遅くなりました!!たまには自分のページも見ないと駄目ですね。(笑)
なんで女が山に?なんて言われた頃から、登山を万人のものにしてくださったパイオニア、田部井さんのような人のおかげで、私などはリュックサック一つでひょいっとどこにでも気軽に行かれるんですものねえ。。。月並みですが、本当に有り難いことです。
当地、秋と冬の狭間で登山に不向きな天候が続いています。師走で忙しくなる前にどこか行きたいのですけれど、叶うことやら。。。鍵さんも扁桃腺がぶり返さぬよう、お大事に。ではまた。
by alpinistin | 2016-10-31 17:53 | T2 簡単な登山 | Comments(2)