Ardez-Guarda

出発地 Ardez, RHB鉄道駅下車。降車ボタンを押さないと止まってくれません。
到着地 Guarda Cumün, 駅と村が2キロほど離れています。そして電車の乗車を知らせるボタンを駅で押さないと電車は通り過ぎてしまうのでご注意ください。
登山日 2018年2月24日
難易度 T2
標高差 500m

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スイス全土、曇り空で寒い日々が続いていますが、土曜日限定でEngadin地方だけ晴れるという天気予報を聞いて、いてもたってもいられず、週末だというのに早起きして行って来ました。
Ardez, 1432m という村は有名なScuolから一駅手前の小さな村です。

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いかにもEngadin特有の家が建ち並ぶとっても素敵な村です。朝、テレビ局の取材が来ていました。Engadin地方のお菓子を手に入れるべく、村のパン屋さんに入って情報収集です。なんでもコリアのオリンピックのなんとかという競技で優勝した人がこの村出身だとかでテレビ局が来ているということが判明。

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ふむふむ納得したら村を通り抜けて登ります。

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こんな整備された雪道です。某かのサイトに、4、5時間かかる登山道で、かんじきが必要と書いてあったもので、律儀にかんじきを持って行ったのですが、結局出番なし。その上、2時間で目的地まで着いてしまいました。

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そんなことはどうでも良くて、公共ベンチと雪払いの箒。チューリッヒだったら、10分もしないうちに盗まれるか、壊されるか。

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で、急激な登りと件のサイトに書いてあったゆるやかな登り。

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上のほうに本日最高地点らしい集落Munt, 1897m が見えて来ました。

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暑くて、着ている物を一枚脱いで、また一枚。。。それでも暑くて、雪を食べてクールダウンした場所。

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登山道というか散歩道。かんじきよりもソリを持って行ったほうが良かったです。(また近いうちに訪ねたいので、その折にはソリを持って行きます!)

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Bos-cha, 1668m という集落に到着。今日の地名は何かちょっと変な名前、と思われた勘の良い方、正解です。
スイス第4の公式言語、ロマンチュを話す地域なんですよ。ロマンチュを話せる人口は残念ながら減っているそうで、ドイツ語が普通に通じます。(朝立ち寄ったパン屋さんでロマンチュをちょっと教えてもらいましたよ。ははは、そういうの、結構得意なんです。)

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ここなんてソリがあったらどんなに便利だったことか。。。。

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ということで最後の登り。

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で到着したGuarda, 1666m。なんでもこの村は景観を村中で統一してあるそうで、これぞEngadin地方!という町並みです。

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ボーゲンの形をした入り口とそこへ取り付く石のスロープ。
話は変わるのですけれど、家の全体がどうやってもカメラに納まりません。最初、カメラが壊れたのか?と思ったほどでした。建物が大きいのか、路地が狭く、建物が密集しているのか。。。。でも息苦しい感じは全然しないのが不思議でした。

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そしてボーゲン周りや窓枠をかざった彫刻。

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こんなモダンなものもありましたよ。とってもとっても素敵なんです。

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Schellen Ursli というスイス人なら誰でも知っている絵本の舞台となったこの村。あちこちにUrsliを思い起こす風景がありました。スイスの良い所は、有名なキャラクターが生まれた場所だからといって、Ursliのおまんじゅうや鉛筆やゴミにしかならないプラスチック製品なんかが売られていない事。

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教会の入り口。雪が積もりすぎていて扉が開けません。。。。。(笑)

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立派な宿り木のかかった素敵な家の玄関。こんな家に住んでみたいものです。。。。

さて、4時間かかるはずが2時間で到着してしまった上に、Engadin地方以外はどんより曇り空、ということで有名な観光地、Scuolを訪ねてみることにしました。

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こうやって見ると素敵なんですけれど、Davos同様、一度見たらもういいか、というのが本音。目抜き通りにはチェーン店とスポーツ屋さんが軒を並べていて、カフェのテラス席では高級品を着た観光客(ドイツ人がほとんど!)がProseccoを飲んでいる、というのが印象でした。
案の定、チューリッヒは一日中どんよりだった上に寒かったとのこと。

当地、来週から最高気温がマイナス5度で曇り、とか言う日々が続くそうですので、久々に太陽を拝んで来て良かったみたいです。うふふふふ。

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Commented by みーちゃん at 2018-02-25 09:38 x
おはようございます。
エンガディン地方ですか?聞いた事あります。
素敵なところですね!!!家の造りといい風景と言い
どのあたりなんでしょうか・・・
やはりこんな素敵な風景は雪があった方が百倍素敵です。
Commented by alpinistin at 2018-02-25 18:54
> みーちゃんさん
どーもー。
東スイスのかなり大きな面積を占める地方で、Unterengadinと呼ばれるこの辺りはチューリッヒからでも余裕で日帰りできるんですよ。Engadinというと行くだけで1日が終わるという印象だったので今まであまり行かない地方でしたが、新しい発見です。
家族旅行にも良さげでしたわ。
Commented by ありばば at 2018-02-26 07:09 x
スイスは小さい国なのに、地方によってかなり天気が違うのですね。以前、「雨ばかりで見たかったマッターホルンが見れなかった」という話を聞いて、あら?同じ時に行ったけどきれいにユングフラウ等の3山が見えてすばらしかった、と話したことがあります。あまり離れていなくてもスイスは天気が違う事に、その時感じました。
エンガディン…いいところですね。まだ訪れたことはありません。魅力がいっぱいのスイス…憧れがまた増えてしまいそう。スイス的な景色(俗っぽいのかな)とおっしゃるけど。
Commented by alpinistin at 2018-02-27 05:00
> ありばばさん
こんばんは。
そうですね、地域によって違うお天気の話題だけで井戸端会議が成り立つ程なんですよ。スイスで一番太陽に嫌われているのがチューリッヒ。その昔、神様にお金と太陽どちらかをあげる、と言われてお金を選択した、という冗談があります。
Engadin、日本からのツアーも出ているみたいですね。ただ大忙しで、じっくりこの地方を楽しむというより、美味しいところをちょっとずつつまみ食いするというような感じでしょうか。。。Engadin地方はスイス人にとってもWallisと同じ位人気のある地方みたいですよ。(どっちかに休暇用の家を持っても良いなんて贅沢が許されたらEngadinに持つかなあ?などという妄想を膨らませています。うふふふ。
by alpinistin | 2018-02-25 05:21 | T2 簡単な登山 | Comments(4)