Klöntalersee-Vorder Glärnisch-Klöntelersee

出発地 Klöntelersee, Rhodannenberg下車
到着地 出発地と同じ
登山日 2018年8月3日
難易度 T4
標高差 1500m

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本当は別の山に行く予定で電車に乗って、ぼんやり山関係の本を読んだり、天気予報を調べたりしていました。大熱波の当地、アルプスでは夕立の危険があるので、注意しているのですけれど、本来の目的地は15時以降降られるらしい、ということが判明。そしてたまたま開いていた本のページにVorder Glärnisch, 2328mのことがあったもので、Glarusで慌てて下車して接続のバスに飛び乗ります。

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もう何年も前に登ったことのある山ですが、当時は赤白か青白マーキングかで随分議論されていたことを覚えています。当時は赤白マーキングでしたが、今日はばっちり青白。私にはどっちでもいいですけれど、青白でやっぱり正しいんじゃないかなあ?と登りながら思いました。

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ここでオランダからの家族を追い抜きました。まだ10歳くらいの男の子がお父さんとザイルに繋がって登っていました。頑張ってね、頂上で会おうね、と約束して私は先に登ります。

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ここ、結構嫌らしい登りでした。

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最後はこんな石だらけの登りですよ。ここでも5組くらい追い抜いたんですけれどね。。。。やっぱり夏ですね〜。あんまり山に登ったことのないグループが猛スピードで登ってはゼーゼー言いながら休憩しているんですよ。私はゆっくりですが休憩せずに登るので、ウサギと亀をそのまま地で行ってしまうみたいです。あはははは。

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ということで、しばらくの間、こんな景色を独り占めでした。奥に見えているのはつい先日登ったばかりのGlärnischです。

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40分くらい休憩していたら、例の家族が登って来ました。お互いに写真を撮り合います。私の左奥に写っているものは、8月1日の建国記念日にここでキャンプファイヤーをするべく、登山者が1本づつ薪を押し上げたものなんですけれどね。。。。何せ、極度に乾燥している上に、気温がものすごく高いもので、現在キャンプファイヤーや、外でのグリル、花火なんかが全て禁止されている当地ですので、まだ薪の山が積み上がっていました。
今日の私、珍しく長袖です。母に、そんなに日焼けしてどうするんだ!それに危ない、と忠告されたもので、母がここに置いて行ったブカブカの長袖を着てみました。暑かった。。。。。(苦笑)

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で、オランダの家族とさよならしたら、あっという間に下山します。Aconitum variegatumとGlärnischを一緒に。

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いくら暑くても、山の夏はそろそろ終わりですね。

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なんということはないDaphne mezereumですが、茎の下をたどってみると、蝶々の幼虫がへばりついています。

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ここも結構嫌だった下りですが、黄色の花がきれいです。

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エーデルさん発見!!!!

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ここは登りも下りもルートを間違えて、ザイルがないと登れないルートへたどり着いてしまいました。あはははは。きっと潜在意識の中にザイルで登りたい、という気持ちがあるんでしょう。。。。

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下から3分の1あたりの場所に洞穴みたいな場所があるんです。そこに、こんな看板があるんです。これが結構面白くて、ここにはリュックサック泥棒怪獣が住んでいます。静かにしていないと、怪獣が目を覚ましますよ。目を覚ましたら、リュックサックの中身を襲いに来ますからね!というようなことが書いてあるんですよ。前回登った時にもあった看板なので、もう10年くらいここにあるんじゃあないかしら。。。。

ということで、汗ダラダラになって3リットルも水を飲んで湖まで到着しました。バスまで時間があったら湖へドボンするつもりだったのですが、丁度良くバスが来てしまったので、ドボンはお預け。(いやはや、水着も持っていなかったので、良かったということにしましょう。裸で湖にどぼんしたことが母にバレたら、また叱られますからねえ。。。うしししし。)
ところで、青白看板にVorder Glärnischまで5時間と書いてあったんですけれどね、3時間15分で頂上まで着きました。早い人ならもっと早く着くはずです。これから登る方、5時間はちょっと嘘です。

あ、明日からフランスへ出稼ぎへ出かけるもので、コメント欄は空けておきますが、お返事は遅くなります。ではまた〜。

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Commented by ありばば at 2018-08-04 09:50 x
面白い看板に引き付けられました。「リュックをここに置いておくのは危険」と直接的な言葉は避けて、穴倉にいる怪獣が出てきて中身をとるよ…ザックを置いて登る人が多いが、それはやめた方がいい…的なことなんでしょうね。この看板付けた人のユーモアがいいね!
登り3時間半はやはり早い人なのでは?1,500mでしょう??alpinistinさんがどんどん山に強くなっているのが分かります。山はやっと夏になったばかりのハズなのに、もう晩夏ですかね??
Commented by alpinistin at 2018-08-04 15:24
> ありばばさん
出かける前にこんにちは!
看板、そんな見方がありましたか〜。なるほどなるほど。。。。受取手の想像に任せる、とっても良い看板ですね。私など、きっと洞穴にまつわるおとぎ話みたいなものを書いたんだろうなあ、と思っていました。しかも大げさに政府のマークまで入っているんですよ。日本ではこんなことしたらクレームがついて大変なことになるでしょう。。。
ここの登りは3分の1くらいが崖登りなので、標高はあっという間に稼げてしまうんです。オランダ家族も4時間ちょっとだった、と言っていましたから、5時間はちょっと大げさだと思います。というのも、机上で測量した時間が表示されているので、場所によっては全然当てにならないこともあるんですよ。
山、そうですね。トリカブトが満開、ということはもう秋ですよ、秋。この猛暑からは想像できませんが。。。。
ありばばさんの海はいかがでしたか?夏休みを堪能してくださいね。
Commented by tomomato at 2018-08-04 21:54
aconitomが今の季節にこんなに綺麗に咲いているのですね。 びっくり。 とっても綺麗。  しかし、雪景色はとっても涼しそう^ー^   しかしこんな急なところをそんなに早く登れるなんてすごいな。 明日は私も山に行く予定ですが、果たして歩けるか???? ものすごい体力なくなってるので心配。。。。
Commented by みいちゃん at 2018-08-07 09:42 x
チングルマの穂のようなものが出ていますが 山は晩夏なんでしょうか・・・
でもまだエーデルワイスもあってよかったですね。
こちら今日はとっても涼しくて 気持ちいいですよ。
こんなに気持ちいいと山に行きたくなりますが お天気が崩れるようで 今日も家にいます(涙)
やっと本業で頑張れるようですね(笑)
Commented by alpinistin at 2018-08-10 00:02
> tomomatoさん
こんにちは。さっき帰って来ました。
トリカブトが咲くといよいよ秋だなあ、と思います。今年は例年より早いような気がしないでもないんですが、日もだんだん短くなって来ているし、夕立の間の風にもなんとな〜く秋の雰囲気が混ざっているような。。。。(え?ドイツ語圏だけですか?)
Tomoさんのお山はどうでしたか?きっと美味しくて!!楽しかったんだろうなあ。。。
Commented by alpinistin at 2018-08-10 00:05
> みいちゃんさん
どーもー。さっきドナドナから帰って来ましたよ〜。とっても良い仕事ができて楽しかったです。数日前にレマン湖でものすごい嵐があって、水の凶暴さを目の当たりにしました。(毎晩レマン湖かローネにドボンしていました。おかげさまで更に黒くなったかもしれません。)
こちらの猛暑も一段落するみたいです。そうなると1ヶ月ずっと雨、とかですからねえ。。。考えるだけで嫌になります。
by alpinistin | 2018-08-04 03:38 | T4 難しい登山 | Comments(6)