カテゴリ:T2 簡単な登山( 37 )

Arvenbüel-Leistchamm-Arvenbüel

出発地 Arvenbüel
到着地 出発地と同じ
登山日 2018年11月6日
難易度 T2
標高差 900m

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毎度、毎度、忙しさ自慢大会みたくなっているこの日記で申し訳ないのですけれど。。。。今回の忙しさ、というか仕事のややこしさに、雀の脳みそが悲鳴をあげてくれたものでして無理矢理休んでようやく行って来ました。
もう何度も登っているので、説明なしで行きます。

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いやはや、本当は難しめの別の登山を予定していたのですけれど、余程頭がヒートアップしている模様で、なんと全然寝られなかったんです。。。2時、3時、4時、、、と時計の針が進んで。。。。4時半になった時点で目覚まし時計をオフにしたところ、ようやく寝られたという有様。なので、午前中のんびり出発できるLeistchamm, 2100mへのんびり散歩に行って来ました。

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色々と考え事をしながら歩いていたら、あっという間に頂上に到着していました。写真がない!!
本日、結構きつめのフェーンが吹き荒れていたもので、いつも歩く向かって左側ルートは危険(体重50kgの私も吹き飛ばされそうなほど吹いていました。しかもストックを持っていなかったものでして。。。)と判断し、通常ルートで汗をかかないくらいのテンポで登ります。

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本日のおめざ。カフェイン抜きのルピーネンコーヒーとTomoさんに教えていただいて以来、冬の楽しみとなったドライ柿。それにしてもフェーンが吹き荒れていてドライ柿が飛ばされたり、エラい目に逢いましたよ。
マグカップは知り合いに貰ったものの、家で使いたいものではなかったので、山で使う事にします。

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それでも2週間以上ぶりの山ですからねえ。毛糸の帽子に手袋、ありったけのものを着て向かい側をのんびり眺めます。

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フェーンだと眺めがいいですねえ。。。頭痛の原因にもなるんですけれど、久々の山のうれしさのほうが勝っていた本日です。

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湖の模様。現代アートみたいです。

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ということで下山します。お向かいのFlügespitzへ寄ろうか迷ったものの、午後1件仕事の約束があったもので、ちょっとだけキノコ探しの寄り道をしながら森の中を適当に下山します。

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こういう枯れた植物が何故か好きなんです。。。

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Säntisもまだ雪が積もっていない。。。。暖冬というのか暖秋というのか。。。

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前回ポルチーニが2個あった草っ原でコーヒー休憩、その2。ちなみに本日、カラカラに乾いたポルチーニをひとつ発見しただけです。(それにSchonzeitと言って、キノコ採り禁止期間中ですしねえ。。。)

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15時20分のバスに間に合うよう急いで降りたら、はやく着きすぎました。
ということでバス、電車でしっかり熟睡。17時から仕事してきましたよ〜。ブータラ。。。。。。。
ああ、一体いつになったら週末丸々休めるんだろう。。。。。

すみません、いつにも増してやる気なしのブータラ日記でして。。。。

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by alpinistin | 2018-11-07 05:01 | T2 簡単な登山 | Comments(4)

Arvenbüel-Leistchamm-Arvenbüel

出発地 Arvenbüel
到着地 出発地と同じ
登山日 2018年9月18日
難易度 T2
標高差 1000m

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3週間近く山に行っていない間に、すっかり秋模様に様変わりしてた山。。。。。
そうそう、ずっと行きたかったんですよ〜。仕事が忙しすぎて何がなんだか訳の分からないまま、目をつぶって通り抜けろ!を合い言葉に頑張っていたんですよね〜。
その間、足が攣ること数えきれないほど。筋肉が衰える際の嫌〜な痛さも全部無視していたんですけれどね。はいはい。ナントカはひかない風邪までひいてエラい目に合っていたんですけれどね。

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という愚痴は終わりにして、今日無理矢理時間を作って行ってきました。天気予報があまり良くなかったことと、体力が落ちているでしょう、ということで無理せずにのんびり登れる山、Leistchamm, 2100mを訪ねて来ました。

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Augentrost、目の保養ってドイツ語で言う花が迎えてくれます。

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First, 1660mから見る景色はいつ見ても圧倒されます。

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秋ですねえ〜。

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のんびり登っている間に見えて来たGlattchammと一連の山。そういえば、ここにも登りましたねえ〜。
そんこうしている間に、あっという間に頂上へ着いてしまいました。なんだか登り足りない。。。。普段ならここからあと500m、とか思って気合いを入れるんですものねえ。。。

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頂上は独り占めでした。のんびりお菓子をボリボリ食べながらしばし休憩。
下山し始めた時に何人かがちょうど登ってくる所でした。この方達、下から私のことを見ていたそうでして、あんた、毎週どこかの山へ登っているでしょう、と言われました。あははは。どうしてそんなことが分かるんですか?と聞いた所、山に登る姿がそんな感じだったからね、などという粋な答えを頂戴してしまいました。


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登り足りなかったもので、お向かいのFlügespitz, 1701mを訪ねてから帰ることにします。

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秋ですよ、秋。ここのブルーベリーはすでにシーズン終了していました。

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Firstまで500mほど下ってからまた100m登り返します。振り返るとさっきまでいたLestchammがよく見えていました。

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ジャーン。

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どどーーーーーん!!!ポルチーニですよ〜。この地域、ポルチーニが沢山あるんですよ。
ははは。今日は最初から登山道は使わず、森の中を縦横無尽に登っていたんですよ。でもこんなにきれいなポルチーニはここで初めて見ました。

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初めて見た、といえば、FlügepilzのHexenring(魔女のリング)。Hexenringとは円状に同じ種類のキノコが並んでいるリングのことを言います。真ん中にあったキノコが円状に胞子を飛ばすことで出来る円なんですよ。

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このとっても可愛い、猛毒キノコちゃんをこんな形で見るとは思ってもいませんでした。
ちなみに本日の収穫、3キロちょいとでした。わはははははは。
何より、久々に山を歩けて頭も心もすっきり。風邪も良くなって来たような気がします。ということで、あと3日、日本人のごとく働きますよ〜。


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by alpinistin | 2018-09-19 06:49 | T2 簡単な登山 | Comments(8)

Hannigalp-Lowizig-Grächen

出発地 Hannigalp, Grächenからゴンドラ
到着地 Grächen
登山日 2018年7月14日
難易度 T2
標高差 登り200m、下り700m

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本日はボタニカルツアーのガイド登山でした。目的は上のLinnaea borealisというマッチ棒くらいの大きさの知らなければ見逃してしまう花を探しに行く事でした。
Grächen, 1619mからゴンドラに乗ってHannigalp, 2122mまで本日の標高をほとんど稼いでしまいます。

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例によってRhododendron ferrugineumです。標高2000mを超えるとまだまだ咲いていますねえ。。。

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奥のとんがっている頂上はSeetalhorn, Platthornあたりだと思うんですよね〜。
日本人は案内しないのか?と質問されたんですけれど、有名どころの頂上の名前も知らなければ、植物の名前は日本語で言えない。。。それに、1週間やそこらでヨーロッパ中を廻る日本のツーリストが1日を無駄にして、こんな名前の知らない場所は来たくないでしょう。。。と答えましたけれど、一体どうなんでしょうねえ。。。。

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そんな無駄話をしているとWallis独特のGranitの岩場に突入です。マーキングがしっかりしている上に、歩きやすいように岩が重なっているので、見た目程難しくはありません。

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振り返れば、私のBietschhornも見えています。はい、ここはGsponの近くでもあるんです。案内しながらも私の心はずっとGspon。。。。あ、この景色はGsponのどこそこに似ているなあ、なんて思いながらの案内です。(嫌ですよね、こんな人に案内されるの。。。)

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Saxifraga cuneifolia。これまた本当に小さくて可憐な花で、最初、この方とLinnaea borealisを間違える所でした。(というか、この時点で少しずつ焦って来たんですよね〜。登山道はすでに半分近く歩いたのに、肝心の花が見当たらない。。。。)

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ドイツ語ではSteinbrech(石破り)と呼ばれるこの方は、こんな風に岩にしがみつくように咲いているんです。可憐でか弱そうに見えて根性のある花ですよ。

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この方も根性ありますよね〜。

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Pt. 2207 本日の最高地点辺りで休憩します。Weisshorn, 4506m, Bishorn, 4153mなんかがくっきり見えていて、誰か登っていないかなあ?と双眼鏡で眺めたものの、人っ子一人いませんでした。というか、氷河の割れ目と雪の割れ目がものすごい山で結構ビックリしました。

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上を眺めれば、雨を伝える使者がいましたよ。この上空10000m以上を流れる箒でさっと掃いたような雲が見えたら24時間以内に雨が降ります。(実際、帰り道に降られました。)

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だんだん気持ちが焦ってくるものの、見つかるのはネズミが食べ散らかした松ぼっくりの殻だとかばかり。

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Saxifraga asperaかなあ?例によって石破りさんです。

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で、ようやく第一住人発見です!!!これはなかなか見つかるはずがありません。そのくらい小さくて繊細な花です。

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一度見つかると、今度は右にも左にも。。。。狭い登山道で撮影会をしていた所、ベルンドイツ語を話すグループが下山して来て、一体何事か?と。気前良く教えてあげましたよ〜。

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で、最後にはEpilobium angustifoliumも見つけて大満足。この辺りで雨がぽつりぽつりと降って来ました。
ということで、本日のガイド、無事に終了しました。次の登山ではもうちょっと歩きたいなあという思いが残りましたが、プライベートではないのでこんなものですよね。

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by alpinistin | 2018-07-15 05:08 | T2 簡単な登山 | Comments(8)

Ardez-Guarda

出発地 Ardez, RHB鉄道駅下車。降車ボタンを押さないと止まってくれません。
到着地 Guarda Cumün, 駅と村が2キロほど離れています。そして電車の乗車を知らせるボタンを駅で押さないと電車は通り過ぎてしまうのでご注意ください。
登山日 2018年2月24日
難易度 T2
標高差 500m

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スイス全土、曇り空で寒い日々が続いていますが、土曜日限定でEngadin地方だけ晴れるという天気予報を聞いて、いてもたってもいられず、週末だというのに早起きして行って来ました。
Ardez, 1432m という村は有名なScuolから一駅手前の小さな村です。

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いかにもEngadin特有の家が建ち並ぶとっても素敵な村です。朝、テレビ局の取材が来ていました。Engadin地方のお菓子を手に入れるべく、村のパン屋さんに入って情報収集です。なんでもコリアのオリンピックのなんとかという競技で優勝した人がこの村出身だとかでテレビ局が来ているということが判明。

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ふむふむ納得したら村を通り抜けて登ります。

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こんな整備された雪道です。某かのサイトに、4、5時間かかる登山道で、かんじきが必要と書いてあったもので、律儀にかんじきを持って行ったのですが、結局出番なし。その上、2時間で目的地まで着いてしまいました。

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そんなことはどうでも良くて、公共ベンチと雪払いの箒。チューリッヒだったら、10分もしないうちに盗まれるか、壊されるか。

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で、急激な登りと件のサイトに書いてあったゆるやかな登り。

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上のほうに本日最高地点らしい集落Munt, 1897m が見えて来ました。

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暑くて、着ている物を一枚脱いで、また一枚。。。それでも暑くて、雪を食べてクールダウンした場所。

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登山道というか散歩道。かんじきよりもソリを持って行ったほうが良かったです。(また近いうちに訪ねたいので、その折にはソリを持って行きます!)

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Bos-cha, 1668m という集落に到着。今日の地名は何かちょっと変な名前、と思われた勘の良い方、正解です。
スイス第4の公式言語、ロマンチュを話す地域なんですよ。ロマンチュを話せる人口は残念ながら減っているそうで、ドイツ語が普通に通じます。(朝立ち寄ったパン屋さんでロマンチュをちょっと教えてもらいましたよ。ははは、そういうの、結構得意なんです。)

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ここなんてソリがあったらどんなに便利だったことか。。。。

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ということで最後の登り。

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で到着したGuarda, 1666m。なんでもこの村は景観を村中で統一してあるそうで、これぞEngadin地方!という町並みです。

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ボーゲンの形をした入り口とそこへ取り付く石のスロープ。
話は変わるのですけれど、家の全体がどうやってもカメラに納まりません。最初、カメラが壊れたのか?と思ったほどでした。建物が大きいのか、路地が狭く、建物が密集しているのか。。。。でも息苦しい感じは全然しないのが不思議でした。

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そしてボーゲン周りや窓枠をかざった彫刻。

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こんなモダンなものもありましたよ。とってもとっても素敵なんです。

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Schellen Ursli というスイス人なら誰でも知っている絵本の舞台となったこの村。あちこちにUrsliを思い起こす風景がありました。スイスの良い所は、有名なキャラクターが生まれた場所だからといって、Ursliのおまんじゅうや鉛筆やゴミにしかならないプラスチック製品なんかが売られていない事。

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教会の入り口。雪が積もりすぎていて扉が開けません。。。。。(笑)

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立派な宿り木のかかった素敵な家の玄関。こんな家に住んでみたいものです。。。。

さて、4時間かかるはずが2時間で到着してしまった上に、Engadin地方以外はどんより曇り空、ということで有名な観光地、Scuolを訪ねてみることにしました。

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こうやって見ると素敵なんですけれど、Davos同様、一度見たらもういいか、というのが本音。目抜き通りにはチェーン店とスポーツ屋さんが軒を並べていて、カフェのテラス席では高級品を着た観光客(ドイツ人がほとんど!)がProseccoを飲んでいる、というのが印象でした。
案の定、チューリッヒは一日中どんよりだった上に寒かったとのこと。

当地、来週から最高気温がマイナス5度で曇り、とか言う日々が続くそうですので、久々に太陽を拝んで来て良かったみたいです。うふふふふ。

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by alpinistin | 2018-02-25 05:21 | T2 簡単な登山 | Comments(4)

Arvenbüel-Vorderhöhi-Arvenbüel

出発地 Arvenbüel、国鉄SBB Ziegelbrücke駅よりバス
到着地 出発地と同じ
登山日 2018年1月2日
難易度 T2(かんじき)
標高差 300m

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明けましておめでとうございます。
2018年最初の山はカンジキにて、東スイス、Vorderhöhi、1537mを訪ねて来ました。

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クリスマス前後から天気図が落ち着かないヨーロッパ。どか雪が降っては気温が上がる、翌日にはまたどか雪と嵐いうようなお天気が続いているので、山へ行かれる方、雪崩にはくれぐれも注意してください。

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普段なら危険なく登れるGulmenですが、正式ルートは閉鎖されていました。その上、明日にかけて1999年以来の嵐が来ている、ということでものすごい強風だった本日。1月2日現在では登山道のマーキング等、何も見えませんし、踏み跡もすぐに風で消されているので、道を知らない方の一人歩きは絶対に止めてくださいね!!

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登山道脇はこんな調子で、雪崩の予感120パーセントです。。。。

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一度など、あまりの強風にどこまでが地面でどこからが空なのか分からなくなるほどでした。そして一度風に数メートルほど吹き飛ばされました。あははは。カンジキで地面に歯が食い込んでいるにも関わらずです。私の体重も日本人平均からしたらおデブさんの領域ですよ!

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風が時折止むと、こんな風に周りも見えてくるのですけれど、踏み跡がないので、自分で道を開拓するのは結構疲れます。

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ここがVorderhöhi。奥に見えている頂上を目指すか、Toggenburg側に下山するか、という大まかな計画だったのですけれど、ここでAlpのご主人が下山支度をしているところに偶然遭遇しました。少し話しを伺って、来た道を引き返すのが一番賢いということに決定。山で、しかもこのお天気で自分を過信するのは絶対に危険ですからね。

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帰りは向かい風です。一体、ここはどこ?というようなくぼみに一度はまりました。まったく〜。。。。。。奥のほうにぽつんと見えているもの、登山者用の標識です。

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時々顔を出す太陽を励みにどんどん下りますよ。

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スキー場まで下りきった時にはヤレヤレという感じでした。

1月2日現在、スイス全土に強風警報が出ています。明日、3日の無用な外出は避ける事、森の中には絶対に入らないように、という警報が出ています。スキーツアー等を考えている方、天気予報とよく相談してくださいね。
新年早々の山がすでに大荒れ模様の2018年、どんな山の1年になることやら。。。。(笑)

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by alpinistin | 2018-01-03 08:24 | T2 簡単な登山 | Comments(6)

Bolétt-Corgello-Bolétt

出発地 Bolétt
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年10月22日
標高差 500m
難易度 T2

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Madonna di Monte, 736mはBoléttに滞在したら一度は訪ねるべし。何せ、山の女神さまという名前が付いているくらいですからね。この辺りの山を守ってくれるカペレです。

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ここからの眺めはなかなかのものなんですけれどね。。。。肝心の写真がない。。。。。。
この日はMadonnaから更に登ります。実は車道もあるんですけれどね、歩行者は森の中を好き勝手にどうぞという感じです。例によってブナの森ですのでご注意くださいまし。今回は私が盛大にずっこけました。
Ticino地方、有名な山以外は、頂上を目指す登山はあまりありません。集落から集落をつなぐ、その昔にあったと思われる道をたどる、というのがこの地方の登山です。頂上ハンターにとってはあまりありがたくない地方かもしれません。

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この辺りで栗拾い。

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この日の収穫はまた5kgほどだったでしょうか。。。。
ちなみに、市場で買うと今のところ、1kg1700円ほど。スーパーだと1300円ほど(今週はMigrosというスーパーで割引をしていて1kg 940円です。)買うと結構高いものですねえ。。。。我ら、合計で15キロほど収穫したので、25500円ほど節約した計算???
何しろ、急斜面でイガイガから栗をはずす作業はかなり大変ですからねえ。1kg、1700円は納得の値段です。

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ああ、秋ですねえ〜。

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石積みの屋根の上もカラフルです。

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この日の収穫は栗だけでなく、Hexen-Röhrlingというポルチーニの仲間を見つけました。このきのこ、アレルギー体質の人もいるので、初めて食べるという人は要注意なんですよ。市場なんかでは絶対に手に入らないきのこです。

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Nebelgrauer Trichterlinge。これまた曲者きのこさんです。多くの本には毒きのこと書かれているのですけれど、ちょっとしたトリックがあって、料理の仕方次第でとっても美味しいきのこなんです。(とても良く似た猛毒きのこがあるので、自信のない方は検疫所で見てもらってください。)

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by alpinistin | 2017-11-03 05:15 | T2 簡単な登山 | Comments(0)

Kräbel-Rigi Kulm-Goldau

出発地 Kräbel、SBB Arth-Goldau駅からRigibahnで2駅
到着地 Goldau SBB Arth-Goldau駅から各方面へ向かえます。
登山日 2017年9月24日
標高差 登り1000m、下り1200m
難易度 T2

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2週間ぶりの山です。とおおおおっても長い2週間でした。(一度あまりに体が重たく、食欲減退までしたもので、裏山へ救急で行って来ましたけれど。。。)

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前日の天気予報があまり芳しくなかったもので、一番お天気が良さそうな中央スイスはRigi, 1748mに行く事にしました。下心もあって、きのこが採れるなあと。

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はい。最初からありましたよ。

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これは食べられるか分からなかったものの、光がきれいだったので撮影しました。

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定番ですね。猛毒ですよ。気をつけてください。

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ということでいつの間にか霧の中に突入。1400m付近でしょうかねえ。

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霧を抜けて、例年ならポルチーニのある場所にぽつんと生えていたきのこ。。。
傘はパラソルに似ているけれど、茎の部分はポルチーニみたいだし。。。。ということで取りあえずお持ち帰りすることにします。

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そして、またこんな礫岩を登って頂上、Rigi Kulm, 1748mへ到着。例によって頂上はハイヒールから登山靴まで、日本人(とっても少なかったです)、中国人、インド人、韓国人、ドイツ人とスペイン人が圧倒的に多く、スイス人は控えめにいる程度でした。。。。ここは一体どこだというカオス地帯は早々にパスして、また下ります。展望台の柵の一部が分かりにくいドアになっていて、そこから降りられるのですけれど、ちょうどドアの横にいたアジア人グループをびっくり仰天させてしまいました。(毎度毎度、すみませんです。。。。)

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で、こんな大木の亡骸の横を通って、結構スピードを出して下ります。何せ、チューリッヒ州のきのこ検疫所が17時から18時までしか空いていないというものでして。。。。
Rigi Kulmで2時間ほど時間をつぶして電車で下るか、3時間歩きで下るか一瞬迷ったのですけれど、小さな電車にギュウギュウに押し込められるのは嫌だと即決。Arth-Goldau16時の電車を目指してがしがし下ります。
結局、はやく着きすぎて駅でコーヒーを飲んで電車待ちするはめになったものの、2週間ぶりの山不足を解消できたし、下界のほうが人の密度が薄められていたのでめでたしめでたしでした。

さて、件のきのこ。。。。

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じゃーん。お墨付きを貰いました。けっこう珍しいきのこみたいです。その上、まったく同じ姿形で猛毒のきのこがあるそうでして、見てもらって本当に良かったです。

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その他にはいつものReizkerとBovistが山ほど。

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で、こんな風になりましたとさ。
山不足がここまで精神に悪いとは思っても見なかった2週間でした。
いくら泳いでも(2週間で15キロ泳いだ計算)、体が重たく反応は鈍くなるし、食欲が減退する。でもチョコレートみたいなものは食べたくなって、食べるものだから一日中胃が重たい。肩こりはひどくなるし、なんだか気も短くなるような。。。。。
取りあえず応急処置にはなったと思うのですけれど、まだ山が足りない。。。。。。。歩き足りない。。。。。。
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by alpinistin | 2017-09-25 04:00 | T2 簡単な登山 | Comments(2)

Pragel-Silberen-Pragel

出発地 Pragel (週末はGlarus方面からは車、バイクは進入できませんのでご注意ください。)
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年8月29日
難易度 T2
標高差 800m

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Pragelpassの少し手前に10台ほど車を停めるスペースがあり、そこがスタートです。1541m地点。この山は公共交通機関では少々無理のある山ですし、峠へたどり着くまでの道も狭く曲がりくねった道です。地元民はものすごくとばして来ますし、ゆっくり走っていると後ろから煽られますので、なんだかここへたどり着くだけで疲れてしまいました。(苦笑)少し登って駐車スペースをのぞんだところです。

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これが今日の山の特徴です。カースト大地の山。その昔氷河だったことを証明する地面です。(最初3分の1ほどは普通の草っ原を登ります。)

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この高密度のマーキング。霧の日にはきっとものすごくありがたいマーキングだと思います。

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だって、こんな大地に放り出されたら、居場所のオリエンテーリングがなかなか難しいですよ。ちなみに、犬は連れて行かない方がいいと思います。カースト大地、人間でも転んだら結構深く皮膚を切りそうですし、突然に現れる穴というか溝に犬の小さな足だとはまってしまうような気がします。

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ずっとこんな調子で登ります。登りじたいはかなり緩やかですが、所々手を使う場所があります。ストックは使いようによってでしょうけれど、あまり役には立たないかもしれませんね。

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頂上付近で突然現れるGlärnisch。は〜格好いい。。。。

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頂上はものすごいパノラマです。まずは、Tödi

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Glärnisch。左奥に我がChurfirstenがうっすらと写っています。

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去年登ったForstbergとDruesberg。反対側から見ると全然違った表情です。

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そして下山。Silberenをぐるりと廻る形で下ります。

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時にはこんな大きなカルキの岩もあったりしますよ。

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途中で見つけたGemsilochという穴だそうです。ここへ行かれるものなら行ってみたいですねえ。。。

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最後はカースト大地のディテール。



追記 (愚痴)
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by alpinistin | 2017-08-30 05:22 | T2 簡単な登山 | Comments(6)

Schwarzsee-Zmutt-Zermatt

出発地 Schwarzsee, Zermattよりゴンドラ。時間によって直通だったり乗り換えだったりします。
到着地 Zermatt
登山日 2017年7月23日
標高差
難易度 T2

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Schwarzsee, 2583mはHörnlihütteへ最短で行かれるルートの起点です。
本日はここからZermatt, 1608mまで下ろうという計画です。

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Stafel方面へ向けて歩き出しますが、本日のHornさんはお隠れですねえ。。。。

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見えていたらきっと絶景でしょう。。。このコース、マウンテンバイクも通りますので、あんまり写真撮影に夢中になっていると危ないですよ。(笑)

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右奥に見えてくる氷河の跡。すごいですよね、こんなにくっきりと見えると。この奥のほうに山小屋があるみたいですが、向こう先5年、10年単位の水の確保計画はあるんでしょうかね?
先日Hörnlihütteを訪ねた時にクルーと少ししゃべって、水の確保のことを聞いたところ、今の所は氷河から確保している、ということでしたが。。。。どこの山小屋でも水の確保が厳しくなってきていますからねえ。。。こんな氷河跡を見るとなんだか気が重たくなります。

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そんなこんなでStafelalp, 2200mに到着。ここで一休みです。

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Stafelalpからは少しの間、林道歩きになります。途中で登山者は森の中を通るよう黄色の看板が出て来ます。

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Zmuttダムを通りますよ。Stafelへ到着する前からかなり奥のほうにダムが見えているのですけれど、感覚ではダムとは反対方面に歩くので、最初変な感じです。。。
放水していたらすごいでしょうダム。

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ここでHornさんがお出ましです。

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ZmuttとSchönbielhütteへの分岐点でHornさんを眺めながら休憩していたところ、こんな写真が残っていました。なんとなく面白かったもので掲載。

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で、あっという間にZmutt, 1936m到着。この村、2軒のレストランと教会で出来ていました。あちこちにレストランがあるように見えますが、2軒だけですよ。

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丁度お昼時だったもので、ここで昼食。サービス係の方に、日本人がすごく多いのよ、とのこと。メニューを日本語に訳してほしいわ、などと冗談を言われました。
そんなこんなでレストランと教会の間をすり抜けてZermatt方面を目指します。

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Adieuとはスイスドイツ語でさようなら。なかなか遊び心がある村みたいです。

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向かいにGornergratbahnの線路が見えて来ました。この頃になってようやくZermattの地理感が掴めてきました。頭の回転があまりよろしくないもので、一所にじっくり腰を据えて一歩ずつ自分の足で歩かないと駄目なんですよね。。。。。

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ここ、分岐です。上の道を通ると登りで、少し遠回りですが、気持ちの良い登山道です。我が家は上の道を選びました。
どうやら、日本のガイドブックなんかに載っているツアーらしいですけれど、この分岐からは下の道へ誘導されているみたいです。体力に余裕があるようでしたら絶対に上の道をおすすめします。

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こんなHornさんを背に登ったり下ったりです。3歩歩いては後ろを振り返って写真。ということでなかなか先に進みませんが、雨の予報もないことですし、のんびり歩きます。

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そして人っ子一人いない登山道。。。フランス語を離すグループとスイス人グループと何度かすれ違いましたが、Zmuttの賑わいぶりを考えるとなんだかもったいないような贅沢です。Hornさん独り占め!(笑)

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右下にZermattの街が見えてきます。こうして見ると結構上ですね。ここから一気に下るわけですけれど、地元民にしてみたらこの程度の高低差は散歩道らしく、マーキングも赤白ではなく黄色。。。

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そしてここにも秋の到来。ドイツ語でHerbstzeitlose、ラテン語でColchicum autumnale。秋の時無しというのか、時を超えた、とか時は関係なし、とでも訳すのでしょうかねえ。。。上手く日本語には訳せないのですけれど、なんとなく素敵な名前の秋の花です。
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by alpinistin | 2017-08-05 18:21 | T2 簡単な登山 | Comments(4)

Fafleralp-Gletschertor-Fafleralp

出発地 Fafleralp, Goppenstein駅よりpostauto終点
到着地 出発地と同じ
登山日 2017年7月28日
難易度 T2
標高差 440m

家族旅行の途中ですが、昨日、今日と連続で山へ行って来たもので、こちらを先に。

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去年秋、金色に輝くLötschentalを訪れて以来、他の季節にもぜひ行ってみたいと思っていました。
前回は、噂に聞いていた湖とGletschertor(氷河の門)にもたどり着かず、なんとなくこの谷をフラフラ歩いただけとなってしまっていたものでリベンジも兼ねてです。

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Fafleralp, 1766mの短い夏はそろそろ秋色が混ざっていました。ブルーベリーが丁度熟れていましたのでペットボトル一杯に摘んできました。

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なだらかな登りをのんびり歩きます。例のごとくバス、Fafleralp入り口は人でごった返しているのですけれど、いつの間にかこんな感じになっています。
(すでにここで第一の間違いをして、噂の湖を通り過ぎています。。。。。)

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次なる目的地、来年までは保たないかもしれないという噂のGletschertorが本日のメインですから、どんどん進みます。
この土地、去年よりは黄色の看板がちょびっとましになっていて、目的地を書いた看板が時々あるのですけれど、いざ肝心な分岐に来ると表示どころかマーキングすら消えます。

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Purpurenzian。結構珍しい花なのですけれど、ここはそこらじゅうで咲いていました。

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いよいよGletschertor, 2115m が近くなって来ました。もちろんマーキングも看板も消えます。
前日にインターネットで結構調べて(それでもあまり情報がないのですけれどね。。。。)

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いよいよ近くなって来たところに、落石注意の看板登場。
要するに、あまり人に来て欲しくないのかもしれませんね。

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これが入り口。中へは入れません。(というか、命が惜しければ入らない方がいいと思います。)

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氷河の中身。

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こんなアーチが出来ています。この小さなアーチは今年で消えてしまうかもしれませんね。

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Gletschertorをのんびり眺めながらお昼を食べて、次なる目的地、Guggisee, 2007mなる湖を目指します。
これまた途中までは看板があったんですよね。Guggiseeの表示がGuggialpに変わって、そのうちマーキングが消える。まあいつものことです。今回はちょっと行ったり来たり(登ったり下ったり)しながら見つけました。期待していたほどの感動はなく、このまま下山することにします。

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下山途中に下を見ると、なんとエメラルド色に輝く湖を発見。どうやらこれが朝に見逃したGrundseeらしいです。この湖には絶対にたどり着かなくては家路にはつけぬ、ということでショートカットできそうな場所を上から眺めて算段します。

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ジャーン!これがGrundsee, 1842mでした。氷河の溶けた水が流れ込んでいる湖。例のごとくドボンと飛び込んでみた物の、あまりの冷たさに2秒で水から上がりました。ははは。
無事帰宅後はリュックサックを開く事なく、次の山への準備です。
今日はガイド登山で、いつものChurfirsten近辺をうろうろしてきました。その報告はまたの機会に。


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by alpinistin | 2017-07-30 04:51 | T2 簡単な登山 | Comments(2)