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Pizolhütte-Pizol-Pizolhütte

出発地 Pizolhütte, 2222m 国鉄Sargans駅よりバスでWangs。ゴンドラ乗り継ぎ
到着地 出発地と同じ
登山日 2013年8月4日
難易度 T4-T5
標高差 650m

もう今は通行ほぼ不可能となってしまったルートです。私たちの登った前年に新ルートが出来たらしい、という噂を聞いて下見に来た所、古いルート(氷河を直接横断する)がまだ使えそうな雰囲気だったので、登りは旧ルート、下りは新ルートを使ってみました。
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PizolhütteからWildsee, 2438mまではご覧の通り、ありの行列です。というのも5つの湖ハイキング(T2)、という人気のあるコースと重なっているせいです。でもここからはほとんど人には会いません。
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Wildseeに到着する寸前、Wildseeluggen, 2493m辺りからWildseeを見下ろします。ちなみに、大きく雪で覆われている部分(所々氷河がむき出しになっている)を横断し、すぐ右側の頂上が目的地Pizol, 2844mです。
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これがWildsee。後ろにはおなじみChurfirstenが控えています。
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ここの水は飲めます。氷河の溶けた水なので冷たいことこの上なしです。
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氷河の様子を見ながら、まだ新旧一緒の青白コースです。
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この部分を横断するのにはピッケルとアイゼンが必須でしょうねえ。。。。
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むき出し氷河のすぐ上に踏み跡を見つけた私たち。ここなら通れそうだし、下山の際、雪解けが進んでも大丈夫かな?ということでマーキングされたルートを外れます。
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で、あっという間に頂上。氷河を抜けると、後はちょいちょいと両手動員の場所がありますが、ザイルが張ってあったりで余裕です。
まったく、一番写真を撮りたい場所ってカメラを仕舞わないといけない真剣勝負の場所ばっかりなんですよね。
ま、その辺は登った人だけのお楽しみ、ということでお許しください。
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頂上で随分ゆっくりしてしまい、午後も2時過ぎ。雪解けの心配がひとつ、新しいルートを見てみたい、ということで新ルートを通ってみました。要するに氷河の裏側をぐるりとまわって雪原のどこかへ出る、というルートでした。ちょっと遠回りですが、氷河横断よりは安全かなあ、という程度。落石の危険があるので気をつけて歩いてください。

付け足し。
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これ、Wildseeの続きです。この色、修正もなにもなしです。
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自然の力の前には言葉もありません。

by alpinistin | 2015-11-17 20:17 | T4 難しい登山 | Comments(0)

Eigenthalerhof-Tomlishorn-Pilatus

出発地 Eigenthalerhof, 1017m 国鉄Luzern駅より1時間に1本バスあり
到着地 Tomlishorn, 2128mからPilatus Kulm, 2100mへ移動(徒歩20分くらい) 世界一急なラック式鉄道でAlpnachstadへ(最終時刻に注意)
登山日 2015年11月13日
難易度 T4-T5
標高差 1200m

天候に恵まれた秋もいよいよ終了、という天気予報を耳にしたもので、あわてて行って来ました。
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Luzernはまだ霧の下でしたが、Postautoに揺られて標高を稼ぐ間にこの青空!
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どうやら沼地らしく最初4分の1くらいはご覧の通りに整備されていました。とはいえ、ここの登っては下り、また登り返し、の連続は結構疲れました。
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ご覧の通り、下界は霧の下。
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私たちはそんなことはおかまいなく。
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この壁のどこかを登るらしいです。でもどこをどう登るのかは見当も付かず。
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最初のザイル補強してある場所。この辺りからはストックはもう必要ありません。そしてここが怖かったとしたら目的地変更したほうが良さそうです。
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このがれ場と壁の間に糸のような獣道らしきものが見え、どうやらそこが私たちの道らしいです。とはいえ、マーキングされた道ではないので、どの程度整備されているのか全く分からず。取りあえず行かれる所まで行こう、と。
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ちなみにここでマーキングされた登山道を外れます。
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ふむ。。。。
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ここ、通り過ぎてから振り返って撮りました。唯一怖かった場所です。ここが無理そうなら引き返して、公式登山道で直接Pilatusを目指してください。
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写真中央左に赤い点が見えますか?これ赤いジャッケを来た登山者です。ここがどうやら私たちの道らしいです。
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岩に同化している私です。分かります???(笑)
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まずはその前に第一の難所。ここはザイルも何もなかった上に体を屈めて歩かないと行けなかったので少々難儀しました。
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何故に水道????ここから先は一歩でも間違えた場所に足を置いたり、掴まる岩を間違えたら死にますよ、という真剣勝負だったもので写真を撮る余裕などはなし。
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でTomlishornの頂上からお隣Pilatusを望みます。Pilatusへさくっと移動してラック式鉄道で楽々下山。
多分、これが今シーズン最後の普通の登山。有終の美、という言葉にふさわしいとっても素敵な登山でした。

by alpinistin | 2015-11-14 05:50 | T5 非常に難しい登山 | Comments(0)

Gamsalp-Hinterrugg, Chäserrugg

出発地 Gamsalp, 1765m Postauto, Wildhausバス停よりリフト乗り継ぎ
到着地 Hinterrugg, 2306m Chäserrugg, 2262m 大型ゴンドラと地上ケーブルカーでWildhausへ。
登山日 2013年10月8日
難易度 T2
標高差 600m

低地では濃い霧、霧海を抜けると真っ青な青空が広がる、これぞスイスの秋、という日に登りました。この日は霧の限界がとても高く、Hinterrugg, 2306mがかろうじて霧の上だったので、とても面白い景色を見ることができました。
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スタートはこんな感じで、一体どこのどなたが霧を抜けたら晴れなんて思いつくでしょう。。。
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頂上まであと100m、というところで時々霧が晴れてはまた霧。太陽、頑張れ!自分も頑張れ!とつぶやきながら登ります。
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水分たっぷりの霧ですから、水滴もすごいです。
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ちょっと晴れた!と油断すると途端にこんな。(苦笑)
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最終アタックではそれでも見事に晴れてくれました。
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頂上から湖方面を望みますが、湖はどこ?
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Churfirsten山系も今日は霧の中。
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時々少しだけ霧が晴れると山系がもう少しはっきり見えたり、そしてまた消えたり。
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いつもの定位置に座って霧の動きをずっと見ていました。(また断崖絶壁だ、とおっしゃらずに。。。。)
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反対側もこんな。Rosenbodenがかろうじて霧の上なんて珍しいことです。
つかの間の太陽をしっかり楽しんで、体にヴィタミンDを作るよう(?)命令を出した後は大型ゴンドラにて一気に下山。
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ご覧の通り、あっという間に霧の下へ消えて行くゴンドラ。これぞスイスの秋。。。。

by alpinistin | 2015-11-12 04:27 | T2 簡単な登山 | Comments(0)

Obersee(GL)-Rautispitz-Obersee

出発地 Obersee, 992m Näfels-Molis国鉄駅より朝1本のみバス。(公共交通機関では不便です。)
到着地 出発地と同じ
登山日 2015年11月6日
難易度 T4(行程3分の1は両手動員です。)
標高差 1300m

火曜日に雪の様子を見に行ったのはこの為。Rautispitz, 2283mは昔から登りたかったものの、登山口へたどり着くまでが面倒でずっと避けていた山でした。この機会を逃したら今シーズンは無理だろうなあ、ということで、アウトバーン渋滞の始まる前にさくっと市内を抜けて行って来ました。
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これがObersee。Rautispitzへは公式に2つ、非公式に1つルートがあります。Glarnerlandと呼ばれるこの辺りの山は、平地から突然に山が盛り上がっている土地なので、ルートも最初から最後まで急登、とっかかりから両手動員、という山も珍しくありません。非公式ルートはその典型で、最初から頂上までほとんどロッククライミングな上に、ザイルも何も装備がないので、山仲間の間でもこのルートを使う人はあまりいません。
私たちは公式ルートの内、難しいルートで登り、簡単なルートで下りました。
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全行程3分の1程度がこんな感じです。ザイルがありましたが、かなり弛めに張ってあったので、登りでは無用の長物、というのが正直な所でした。
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両手が必要なくなってつかの間の散歩道。(笑)こういう場所、私たちはアウトバーンって呼んでいます。
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Churfirsten, Säntis, 火曜日に登ったMattstockなんかがよく見えています。
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そして反対側にはZindlenspitz, Rossalpelistock, Brünnelistock
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そして頂上。いい眺めです。
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FronalpstockとMürtschen。Fronalpstockは登っている時には結構きつい山だなあと思いましたが、こうして見ると小さな突起にすぎず。
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もう1回Zindlenspitz3姉妹。
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寒かったのですが、1時間くらい絶景を楽しんだ後はお隣、Wiggisを目指します。雪が心配ですが、まあいける所まで行こう、と。
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ここで小さな石が沢山落ちて来ました。上を見たら案の定。。。。
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真ん中程にガムスが3匹見えますか?全部で20匹程の群れがいました。落石の危険に加えて。。。。
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この雪。ここを登るのはともかく、下ることを考えるとちょっとぞくっとします。
すこし逡巡した上でやっぱり戻ることにしました。登山道ってどうして一番最初に雪で埋まるんでしょうねえ。。。
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下山はこんな感じです。登りほど急ではないですが、その分遠回りな上に雪と雪解けの泥で滑ることこの上なし。いつまで経っても変わらない景色にいい加減うんざりしながらの下山です。登りにこのルートはお勧めしません。
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そしてOberseeに到着。

by alpinistin | 2015-11-07 19:48 | T4 難しい登山 | Comments(0)

Amden-Mattstock-Amden

出発地 Amden, 908m 国鉄Ziegelbrücke駅よりバス
到着地 出発地と同じ
登山日 2015年11月3日
難易度 T2
標高差 1000m

怒濤の10月が終わり、ようやく連休だった昨日と今日。ということで行って来ました!
1ヶ月も山を留守にすると、雪の様子などから全く疎くなっているので、途中でルート変更が出来て、なまった体にあまりきつくない山、ということで選んだMattstock, 1935mです。
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下界は例によって霧。太陽を期待してきたものの天気予報に反して曇り。というか低気圧がちょうど通過する境目だった為、一日中こんな感じでしたが、とっても面白い雲を沢山発見しました。
あんまりきつくない登山道をとぼとぼ登ります。
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相変わらず手書きの標識はルートが増えていました。
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これがフェーン現象という暖かい空気と寒冷前線の境目。頑張れフェーン!!
そして雪で白くなっている部分は北側で1900mから上、というところでしょうか。Mattstockはまだ雪はありませんでした。
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そんでもって頂上。あはは。というのも最終アタックで普通に立っていられないほどの強風が吹き荒れ始めた上に、最後の部分は両手動員で登ること、落ちたら確実に天国行きの為、カメラはしまって集中登山しました。頂上から何枚か撮ったのですが、ほぼ全てぶれていました。風、恐ろしやです。(これはチューリッヒ方面。雲海ならぬ霧海です。)
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おとなりの頂上。
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これまた前線の境目。
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あんまりの強風に頂上から少し下った場所から頂上を撮ってみました。ご覧のように雪崩よけが沢山設置してあります。
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山自体はそれほど興味深いという訳ではありませんが、久しぶりに足の下に感じる山の感触、山の空気、そして映画みたいにくるくる変わる空模様にとっても癒された一日でした。

by alpinistin | 2015-11-04 03:33 | T2 簡単な登山 | Comments(2)